アイシャドウの「コスメの見た目自体」と「実際肌に乗せたとき」の色味の出方が違うと感じたことはありませんか。
これを事前に完璧に把握することは不可能なのですが、ある程度予測することは可能なので、ヒントとなることをまとめてみます。
理屈はどのブランドでも共通ですので、今回は例としてRMKの新作アイシャドウで見てみましょう。
まず、ブランド公式の着画は、かなり濃いめに出されていると予測して間違いないと思います(注)
(注) 個々の色味をわかりやすくするためには避けられないと思われます。
例えば、ピンクとコーラルピンクのカラバリがある場合、ナチュラルにつけると画像では違いがわからなくなります。
ニュアンス程度のブルーなどは画像だとほぼ色がついていない状態に。
また明るく撮らないと見ずらいせいか、実際より明度が上がって見えることが多いです。
その上で、色の出方を予測するには、色以上に質感に注目することが最大のポイントです。
例えばRMKの新作の単色アイシャドウは3つの質感の特徴を見てみると、以下のことがわかります。
・マットは色の出方はしっかりしている。よって単色グラデができる。
・ふわっとした柔らかいニュアンスを出すことができる。
マット…重ねるほどに発色と深みを増してゆく、フォギーなマット質感。するするとひろがってやわらかに息づくように密着し、ふわりと光を拡散。まぶたをしなやかにととのえて、単色でも美しいグラデーションが簡単に作れる。
・シマーは細かいパール
・シルクっぽい見た目を作れる
・輝きと色味を同時に入れられる。つまりマットに比べ、色自体は薄まりますが、その分輝きを入れられることになります。
シマー…しっとりとなめらかにつやめく、繊細なパーリィ質感。高粘度オイルと球状のパウダーを配合し、粉っぽさのないシルキーな感触を実現。ひと塗りでムラなく均一に仕上がり、輝きと色味をバランスよく楽しめる。
・パールの粒が大きくなることで、濡れたような見た目になる。
・透明感が出せる。つまり透け感があるということは、肌の色味が透けるので、色自体の主張より、ニュアンスの見せ方の比重が大きくなる。
・光が強いので、部分使いで立体的に見せることができる。
ハイスパークル…大粒パールが濡れたようにきらめくスパークル質感。しっとり感と透明感をあわせもつクリアゲルをRMKで初めて採用し、まぶたを立体的に見せるクリアな輝きがかなう。輝度の高いパールがぴたりと密着するので、他の色に重ねるトッパーとしてもおすすめ。
このように質感の違いにより、肌に乗せたときの色の出方を予測することができます。
色を強く出せば出すほど、輝きはなくなり、輝きを強く出せば出すほど、色は薄くなっていきます。
まれに両方を同時に合わせ持つものもありますが、基本はこのルールで判別できます。
仮に両方同時に表現したい場合は、がっつりのマットと輝きの強い質感を重ねづけすればよいのです。
着画でも見ていきましょう。
アイシャドウの色自体は似ているのに、肌に乗せたときマットは濃いめに(左)、煌めきが入ったほう(右)は薄く色づき、光が入るためニュアンスがついています。
上段がメイク例、下段がアイシャドウ自体のカラーです。
次は着画ではわりと似てたような色味なのに、アイシャドウの色そのものはしっかり違いが出ています。
左の方が見たまま発色で、右のほうが意外なカラーに発色していると思います。
これは右のほうは偏光が入っているから、とわかれば納得いくと思います。
上とは逆のパターンです。
アイシャドウの色そのものはそこそこ似ているのに、着画はかなり違いがあります。
左はマットなので見たままに近い発色に対し、右はブラウンベースに赤みの偏光が入っているため、赤みの光が入り、複雑な色味に変化しています。
RMKより
このように、質感により見え方が大きく変わってくるので、色選びの際は色と同じくらい質感に注目すると、着画のイメージが湧きやすいです。
もちろんアイシャドウはどれも重ねることが可能なので、それぞれの質感の特色を活かしつつ、別質感でないものを補うことで、理想の仕上がりに近くなります。
(よく言われる“質感をミックスさせる”というのはこういうためです)
また最近流行りの透け感、透明感があるものは、元の肌の色味を完全には覆わないという意味なので、発色で言えばおさえめの設定であると知っていると役立ちます。
(それにより抜け感とナチュラルさが出てきます)
プチプラだと
キャンメイクのプティパレットアイズだとマット〜ツヤまで選べます⇩
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