ノルウェイジャンズ 時々 My favorits


※内容が長いし重いし私的すぎなので興味のない方はスルーしてくださいご迷惑をおかけします



4月29日に
友人が癌で亡くなった
享年44歳
こういうコトは書くべきじゃあないのかもだけど
U君の事を忘れないようにと思って



U君は私がOL時代の同期男子
なので知らせが来たのは同期でまだ会社に勤めている
友人からのメールで知った。


 同期のU君が昨日亡くなりました
 44歳 早すぎるよね・・・
 九州支店に行かれてから
 ほとんど交流はないけど

 たまに電話で会話することがあったので
 信じられないです、
 以前から具合がよくなかったのは

 周りから聞いていましたが
 そこまで悪かったとは・・・
 同期として弔電を打とうと思いますが
 どうしますか?


九州支店勤務となったU君とは
私も年賀状だけのやり取りとなってしまったけど
九州で家族もでき元気にやっているのだろうなと思っていたのに。。。

メールをもらいしばらくぼんやりしてたけど
そうだ。。。弔電とか。。。。お花とか。。。。。
あと知らない人に連絡とらなくっちゃ。。。。。
とか考えてるけど
どれから手につければいいんだろう。。。。
頭がパニックに


とりあえず同じ同期男子で会社を辞めて九州に戻った友人に連絡
今同じく九州にいるし
同期の中ではU君と一番仲の良かった彼
とにかく彼に連絡しなくちゃと思い電話
連休中だったのですんなり電話にでてくれた
彼ともしばらく年賀状だけのやりとりだったので
私から電話なんてくるのはおかしいと感じてる声のなか
一通り挨拶の後
電話した事情を説明するのがすごく言いづらくって・・・
メールより言葉で説明するのって
こういう時ほんとどうしようもなくイミフメイな感じになる
不謹慎ながらも
メールならコピペすればいいんだろうな。。。。
なんて考えてしまう。
自分でも
おいおいそれさっき話したよ
っていう事を繰り返してたり
話してる声が自分でもわかるくらい震えてた


彼も最初はショックでしばらく返事が返ってこなかった。


 葬儀 遠くないから俺行ってくるよ
 会社辞めてからも仕事で付き合いある人がいるから
 詳しく聞けるし場所調べて行くから


と言ってくれた。


他に連絡しないといけない人って考えてたら
U君の部下だった後輩がいた。


U君の部下は女子総合職
私も総合職だったので在職中も呑みに行ったり
彼女も会社辞めてからも会ったりと
会社を辞めても連絡だけはとっていた。
きっと彼女も知らないはず
気が重かったけど
知らないよりは知らせてあげた方がいいよねって
勇気をふりしぼり電話
彼女は会社辞めて全くU君の経緯は知らなかったので
驚きとともに
説明に返答する声がどんどん暗く小さくなる

その後私に送ってきたメールに


 いろんなことが思い出されてしまい混乱しています
 もうこの世にいないと思うとたまらないです
 せめてお線香あげたいので住所教えてください


と
一番最初についた上司だったんだものね
ショックだったと思う
ごめんね悲しいお知らせしてしまって。。。。


U君は同期だったけど私より歳上だった
社会人経験してから大学に行き直し
それからうちの会社に入社だったから
性格的にも一番オトナだった
そんな彼だったけど関西出身で
コテコテのおっさんの話すような関西弁でよく笑わせてくれたり
総合職で男子の中に一人だけ女子だった私に
結構気を使ってくれてたような気がする。
その頃の私って
すごく尖がってて
まぁ 若気の至りというか。。。。
同期総合職の中で女子一人という気負いから
男子に劣っていると思われたくないっていう

気持ちでいっぱいだった。
そんな中で唯一普通に気負わなく

自然に話せたのはU君だった。


部署は違ったけど
同じ事業本部で
同じフロアだったし
残業仲間だった。


大抵私か U君が最後まで残ってたので
一服がてら仕事の愚痴を言いつつ気分転換し
また席に戻って終電間際まで仕事をし
フロアの鍵をどちらかに預けて帰った。
私のセクションは海外取引だったから
時差のある国が商売相手で
夜6時以降が忙しくなる。
帰るのが遅くなるのは当然だけどやっぱり一人で

フロアに終電近くまで残って

仕事するのは気持ち悪かった。

でもU君がいるからっていう安心感もあり
国内業務の電話の鳴らない残業時間は仕事がはかどった。

U君が先に帰るときはいつも


 なぁなぁ まだ終わらへんの?

 いいかげんしときいや


と声かけてくれた。



彼の部署はチップ建材部という部署
輸入品の扱いもあったから
輸出入専門にやっている私のところへも
よく輸入手続きについて解らないことがあると
教えてくれと聞きにきてた。
あるとき
相談があるんだけど とやってきて
また輸入手続きのことかな?と思いきや
U君の下についた女子総合職新入社員の事だった


 なぁなぁ
 今度うちに来た○○さんなんやけど
 どうやって接したらいいか
 おまえ 女子総合職だから解るやろ?


と尋ねられた。
U君の下にはなかなか部下がつかなくって
いつまでも下っ端だと嘆いていたけど
初めて出来た部下に
U君は嬉しそうだった。
それだけに 女性の部下との関係を上手くやっていくのに
戸惑ってたようだった。
私はとにかく男性には負けたくない一心の頃だったから


 そんなの気にしないで普通に男の人と一緒の扱いで
 いいんじゃないの?
 希望して総合職採用になったんだから
 区別される方が彼女は傷つくんじゃないかなー
 どんどん仕事任せちゃえば~


と
それから残業メンバーは
私とU君 そしてU君の部下の新人さんとの3人になって
輸入書類の質問事は部下の彼女が尋ねにくるようになり
いつしか残業王の座は彼等に明け渡した。



本当にU君はイイヤツだった。
研修で岩国に行ったときも
ビジネスホテルで
酔っ払った勢いでみんなが私の部屋になだれ込み
AVビデオを見ようと勝手に有料チャンネルを点け
翌朝ホテルのチェックアウトの会計時
恥ずかしそうにしてた私に


 悪いな~後でみんなで割り勘にするで


と声をかけてくれ
私に恥じをかかせないように気遣ってくれた。



後から思い起こすと いろいろな事が思い出され
神様はどうしてこんなに善い人を連れて行ってしまうのか
と恨み言をいいたくなる
家族の方はもっとそう思ってるだろうな。。。



心残りなのは
今年の年賀状
私の送ったのは住所不定で戻ってたこと
U君からは 市町村の住所が変わりましたと
私に年賀状が届いてた。
年賀状には


 元気にしてますか?
 体調に気をつけて 頑張ります


そう書いてあった。

私は そっか住所変わってたんだ
ウサギ年の年賀状は新住所に変更しなきゃ
と早速PCのウサギ年の住所録を変更したのに

来年の年賀状
書くことができなくなってしまったんだね。。。
年賀状なんて
どちらにせよワンウェイな内容しか書いてないけど
届ける場所がなくなってしまったと思うと
せつない気持ちになる


身近な人が亡くなるって
悲しいのは解ってるつもりだったけど

友人がなくなるのは

本当に本当に悲しい


よくネコが
なんにもないところを
じーーっと見つめている時がある。
たまになんか私達の目に見えていないものでも
見えてるのかしら。。。?と
オカルト的なコトを考えるけど
もしかしたら 遠くへ逝ってしまった誰かが
私に会いに来てくれたサインなのかもしれない。



U君 
今回の事で連絡を取り合った人が
みんな久しぶりに会おうって
言ってくれたよ。


君らしい贈り物だね
君の事を思い出すと
笑顔の顔しか思い出せません。
みんなと会ったら
笑顔で君の事を話せるようにしたいと思ってるよ。



いろいろ ありがとう
ご冥福
心よりお祈りしています。

ゆっくり休んでね。