わたしの友人の話。

彼は、上野公園を歩いていた。

女子が2人ぶつかってきた。

彼は、スマホを落とした。

ムカッときて、

 

「謝れよ!」

と、言った。女子は、

「すみません」

と、言った後で、

「キモッ」

と、一言。カチンときて、

「キモッは、ないだろう」

と、言い返したところ、女性が叫んだ。

 

「この人、痴漢です!!」

 

警察がやってきて、彼は、取り調べられる

ことになった。もちろん、痴漢なんて

していないショボーン

 

幸いだったのは、公園には監視カメラが

設置されていたこと。

女子がぶつかってきたことなど一部始終が

カメラに収まっていた。

彼の無実は証明された。

彼の腹の虫は収まらない。けれど、

警察に言われた。

 

「よくあることで、彼女たちに関わらない

ほうがいいですよ」

 

彼は、やっぱり納得行かない。ただ、

 

「大谷さんに話して笑って、ちょっとは

スッキリしたわ」

 

と、笑った。

 

本当にこんなことがあるんだ。

彼は、痴漢するような男性でもないし、

信望もあるし、地位もある。そして、

わたしにとっても、とっても素敵な

異性の友人のひとり。

 

彼を陥れようとした女子が許せないムキー

 

ただ、こんなに簡単に冤罪になるんだ

 

と、恐くなった。

 

今回、たまたま監視カメラがあったから

良かったけれど、世の男性たち、本当に

注意です。

 

 

 

もっとも、その女子たちに、

「なぜ、そんなことしたの?」

と、尋ねてみたい気もする。