武禅館館長の小池です。
こんにちは。
私は空手を教える立場ですが、敢えて言います。
空手道場は選ばなくてはいけません。
特に気を付けたいのが「しつけ」を謳う道場。
他道場や他武道を見学されたことある人なら分かると思います。
「ウチの子達は綺麗並べる」
「ウチの子達は大声で返事ができる」
そういう指導者の自慢を聞くことは多いのですが、それって本当にいいことですか?
多くの場合、指導者の自己満足です。
自分が指導しやすい環境を作っているだけ、酷い人は支配欲求を満たしているだけの場合もあります。
子供に必要なのは、綺麗に並ぶ力?
子供に必要なのは、大声で返事する力?
「オス!」なんて意味のない挨拶を仕込まれることって大切ですか?
ペットのしつけと混同する道場があまりにも多いことに教育者としては絶句します。
子供ち必要なのはこの力。
社会生活に直結する能力こそ大切なのです。
例えば、「指導者が話し始めたら自発的に静かに聞く」というのは良い行いとします。
しかし、それを行うのは何故か?
その一つ一つの意味を理解していないと意味がありません。
・大切な説明を聞き逃さない為
・集中している仲間の邪魔をしない為。
・仲間の心象を害さないことで孤立を防ぐことができる。
・再説明による時間の無駄を防ぐ為
・指導者の心象を悪くして悪評価に結び付けない為
…など、「何故か?」を根気強く丁寧に説明するのが武禅館の教育法です。
徹底的に自分にとって「利」となる行動とは何かを教え込みます。
そうすることで「他の利」を追求することが、自の「利」となることを知っていくのです。
この教育法には根気がいります。
「試合で勝たせる」ことばかり目的としている短絡的な目的の他道場では、これはできません。
教育、指導を追求する武禅館だからこそできる教育法であります。
怒らない先生の前では無作法というのでは、「利益になる自発的行動」を選択する力が備わっていない証拠。
そういう意味では武禅館は真のしつけと言えるでしょう。
イジメ問題解決専門家の武術学者
空手道武禅館館長、小池