ハマる!と言ってくれる人もいるので書いちゃう、、、
というか、自分がハマっているかもしれない。
どんな魔術か、、、続きはこちら↓
※これはフィクションです。
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「では、手順をお話ししますね。これは数日間で行います。」
占い師が魔術の説明を始めると
アンの頭の中で
「700ドルも払うなんてバカね。」
と、もう一人の自分の声が響いた。
そんな声が聞こえたのではないかというタイミングで
占い師は支払いについて説明した。
「今日いくらお支払いいただけますか?
何回か来ていただくので
その都度持って来ていただいても構いません。」
アンは持ち合わせが28ドルしかなかったので
「20ドルしか払えません。」と言って20ドルを手渡した。
「では次回、500ドルお持ちいただけますか?」
そう言って占い師は引き出しから
キラキラ光るものが入った小袋を何個か取り出し差し出した。
「3袋ありますが、これは3回分です。この袋に入っている粉末を1回に1袋
バスタブに入れてお湯に浸かってください。
バスタブから上がる時は後ろ向きで上がってください。3日間続けます。」
アンはとにかく3日間指示どおりやってみた。
こんなことしてバカね、私。と思いながら、後ろ向きでバスタブから上がった。
4日目にアンはまた占い師を訪ねた。
そして500ドルの入った封筒を占い師に渡すと
「このキャンドルの背中の右側にあなたの名前、左側に彼の名前を掘ります。」
奥の部屋から占い師が手のひらに入るぐらいの
赤い人型のキャンドルを持ってきて、アンに見せながら丁寧に説明した。
「白い紙にハート型を描いてこのキャンドルを中心に置きます。
毎日1時間火をともして、なくなるまで続けてください。」
またアンは同じく指示どおりに行った。
キャンドルがなくなるまで5日間かかった。
そしてまた残金を持って占い師のところへ行った。
残金を渡すと占い師は、小さい白い丸いキャンドルをくれた。
「これに火を灯し、彼とあなたの名前を書いた紙を燃やし
その灰とキャンドルを土に埋めてください。」
またアンは同じく指示どおりに行った。
指示された全てが終了した。
「その後はあまり考えず日常を過ごしていてください。」
占い師はそう言ったが
アンは何か起こるのを期待していた。
しかし何も起こらず3週間ほどが過ぎた。
帰宅途中また地下鉄から出たところで
ふと目に入ってきたものにアンは目を疑った。
「占い:5ドル」の看板に代わって
真新しい「開運占い」
という看板と黄色で目立つ日よけ。
700ドルでグレードアップしたのは間違いなかった。
「やっぱり騙されたのね。。。」
アンは自分が情けなくなった。
アパートの玄関に入ると集中暖房の熱気でむっとした。
自分の部屋に入っても暖房が暑すぎて窓を開ける。
700ドルは忘れよう。明日までの課題しなくっちゃ。
コンピューターを立ち上げ、メールをチェックしていると
無題であの彼からメールが来ていた。
「明日近くまで行くんだけど時間があったらランチでもしない?」
大学でクラスメートの彼とは
授業の帰りにご飯を何度か食べたりはしたけど
彼から誘われることなんてなかった。
「もしかして、、、魔術?」
700ドルで占い師のお店が
グレードアップしたのは間違いないが
魔術は本物かもしれない。
そう思ってから約9ヶ月後
ようやく何かが動き始めた。
それは
占い師の言ったアンの劇的な人生の転機
2001年9月11日だった。
To be continued....
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この小説は恋愛小説ではないんです。
男女、恋愛も多くでてくるんですが
びっくりする出来事、騙し騙され。
コメデイっぽいけれど、真剣な中身などなど。
ブログに書けないものもでてくると思うので
それはどうしようか。。。
いつまで書くかわかりませんが~