東京でのギャラリー出展にともない、
二泊三日で東京行きを予定しておりました。






キッズも誘いましたが、
「行きたくない。家にいたい。お母さん一人でどうぞ。」
実家にも行きたくないということで、なんと、単身で出かけることに!


考えてみると、私一人での外出というか旅行は、
キッズが生まれる前なので、16年ぶり!


16年ぶりっっっ!


自分でもびっくりしました。
両親は自営業で離れて暮らしていているので、
完全に預けることは滅多にありませんでした。


預ける機会があっても、私は家にいて模様替えをしたり、普段できない雑用をするのに精一杯で、羽を伸ばすことはありませんでした。


それが、16年ぶりに自由の身になるなんて♪
が、同時に子供達の初めての留守番になるので、
不安で心配でたまらなくなり、急遽、二泊のところをキャンセルして、一泊二日の弾丸ツアーに切り替えました。


明日からひとり旅〜♪
ワクワクしながら、明日の準備をしていたら弟の2号が発熱し、様子が変です。


もしや、インフル・・・?
いやいや、2号は不登校だから学校に行ってないし、移る原因はないはず・・・・


でも、去年暮れから仲の良い友達と週一で体操教室に通い始め、
先週の体操教室は、お休みしている人がたくさんいたとのこと。
原因はこれか???


とにかく、急いで救急外来に駆けつけました。
熱は40度以上ありましたが、過去にインフルエンザになったときとはちょっと違って関節の痛みもなく、割と元気な様子。



鼻の粘膜からインフルエンザの検査をしましたが、陰性。。。。
検査の時期が早かったかもしれないので、また熱が上がったら明日来て見てくださいと・・・・


明日・・・・・



明日・・・・・



明日・・・・・



ここをどうやり過ごすか。。。。
私、試されてる!
そう思いました。



その日はひとまず、薬を飲んでしばらく眠りましたが、深夜!
2号が私の部屋に来て
「怖い夢を見て眠れない〜
オレ、どうにかなりそう。
自分がどうしたらいいか分からない〜」
と、狂気錯乱しています。


2号が病気になって調子悪いときは、決まって怖い夢を見て、自分のことがコントロールできなくなります。


聞いてみると、目を開けていても夢を見ているみたいに、映像が勝手に頭に入って来て鮮明にいろいろ見えるのだそうです。
そして、自分が小さくなって、家の中のものがどんどん大きく膨張していく。


あるいは、自分があらゆるものを次々破壊していくのが恐怖であると。


それから、数字が1から順にカウントアップしていき、
だんだんと数が増えていくにつれカウントアップのスピードが急速になっていき、その数が8桁か9桁になると世界は滅びるんだけど、そこまではまだいったことがなくて、その過程がとても恐ろしいのだそうです。


2号は完全に理性を失っていたので、どうしたものかと思いましたが、水晶を持たせて、kuさんから始まりヤンタラジローさんの一連のライトランゲージを聞かせました。


しばらくすると、落ち着きを取り戻した2号。
顔つきが穏やかになりました。


「落ち着いたから寝る」と、寝床に戻って行き、枕元に水晶を置いて寝ました。


後日話を聞くと、水晶を持って、ライトランゲージを聞くことによって、悪夢でいっぱいだった頭の中が、ライトランゲージが体に入ってきて悪夢の占める割合がなくなっていくとのこと。


2号の頭の中は、私にはさっぱり分からない世界なのですが、これで解決できてよかったと思いました。



やれやれ、明日はどうしたものか。
でも、多分大丈夫。という思いがありました。
これを乗り越えての単身旅行。
みそぎのような思いでした。


翌日、、、、
嘘のように2号の熱が引き、平熱になったのを確認し、
2号の
「オレは大丈夫!
絶対死なない!」
という心強い言葉をもらって、私は一人空港に出発しました。
吹雪の中・・・・



桃缶とアクエリアスを用意して・・・・・・







☆






そういえば、一昨年もこんなことがありました。


キッズと三人で旅行に行った時のこと。
2号がヘソを曲げて、飛行機の時間が迫っているのに、
上野公園で、わざと迷子になったことがありました。


もう、今、上野を出ないと、羽田に絶対間に合わないというのに、2号がいじけて、わざと出てこない。
どこかの木の陰で、私たちの慌てふためく様子を見ているのです。


原因はというと、子供達と三人で、上野美術館でボッティチェッリの鑑賞をしていたとき。
私と1号のお姉ちゃんは絵画に夢中になり、それぞれ解説のヘッドホンを借りてじっくり鑑賞していましたが、2号は美術にあまり興味がなく、すぐに飽きてしまいました。


ひとり、展示会場を先に出て、待合のところで待っていました。


「まだ〜?」と、2号。


が、私たちは、美術館の物販に目が眩んでしまい、
石膏ボーイズのグッズとか、ここでしか買えない魅力的なグッズに、お姉ちゃんと夢中で物色をしはじめました。


「まだ〜?」と、2号。


「もうちょっと待って」と私。


「まだ〜?」


石膏ボーイズに夢中の私たち。


「まだ〜?」
「まだ〜?」
「まだ〜?」


と、うるさく聞いてくるので
(うるさく感じてしまった >< )
「もう! ちょっと待ってなさい!(−_−#)」
と強く言ってしまいました。


それが、2号の怒りに火を付けてしまい、彼は行方不明になってしまいました。
結局、上野動物園前交番にも連絡して、アナウンスで呼び出しをお願いしたりした結果、
「こんなところで、オレの名前何度も呼ばないで!」
と、一時間以上も雲隠れしたあと、出て来てくれました。


スマホの充電もなくなりそうですごく焦りましたが、
飛行機にもギリッギリで間に合い、とても苦い思い出です。





☆





そのことを思い出し、旅行の際は、2号のお試しがあるなぁ〜と思ってしまうのです。
知恵熱なのか、私に対してのみそぎなのか。。。


いや、ここで変に意味を与えるとかえってドラマに入ってしまいそうなので、あえてたんたんとやり過ごしたのでした。


恐るべし、2号。。。。