こんばんは。
阿川 千晶です。
令和元年、
こちらのブログ、アート心ときめく美術鑑賞のススメも♡
よろしくお願いいたします。
この春♡オススメ展示会
「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」@パナソニック汐留美術館
へ開幕してからすぐに足を運んでまいりました。
こちらは汐留駅の大きな看板、
19世紀後半、モローの描く絵といえば
「目に見えないものを描く」幻想的な世界を描くことで
真実を見出そうとしました。
モローが描く女性像といえば
妖艶で神秘的なイメージ♡
男性を死へと導くファムファタル、(宿命の女)
としての危うい存在として描かれています。
と同時に、
モローが愛した母や恋人
彼女たちの物語も同時に見れるという
モローの芸術の原点に迫る展示会です。
鑑賞者を引きつけてやまない
独創的な世界観。
今回は東京でモローが描いた女性に、
パナソニックミュージアムで一堂に会えるという、
本当に、贅沢な展示会です!
私が最も再会したかった絵はこちら♡
モロー《一角獣》1885
一角獣といえばパリのクリューニー美術館の甘美な
《貴婦人と一角獣》のタピスリーを思い出すけれど、まさにそこから
モローが刺激を受けた一枚。
絵画は他の誰でもない、この幻想的な世界観、
モロー《エウロぺの誘拐》1868
あれ。誘拐されちゃうのにイヤがってないわ〜笑
多くの画家がテーマにするこの神話の題材も
モローの手にかかると、とても親密なテーマに見えてくるから不思議♡
《セイレーンと詩人》
その美しい歌声で船乗りを引き寄せ、死へ至らしめる。
残忍さと紙一重なところに宿る、女性美。
なんて官能的、そして世紀末的なムード漂う眺めなのでしょう。
《出現》
斬首されたヨハネの首の幻を見ているサロメの場面
対立する聖と俗。
強い意志を持った眼差しで見つめるサロメ、
宿命の女としてのテーマを超えて
官能的なオリジナルなモローの女性美の魔力に包み込まれます。
そしてサロメという主題に執拗なまでにこだわった
モローは私生活ではどんな女性像を求めたのか。
その実生活の愛とのギャップ、
その時代に包み込まれるように
あっという間の美の時間を
満喫いたしました。
最晩年に追加されたという、《出現》の背景の繊細な線画
ぜひ、美術館でご覧くださいね。
画像ではわかりませから。
この春ぜひパナソニック汐留美術館に足を運ばれて見てくださいね。
展示会名「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」
会場:パナソニック汐留美術館
会期:2019年4月6日(土)〜6月23日(日)
開館時間:午前10時より午後6時まで
(入館は午後5時30分まで)
※5月10日(金)と6月7日(金)は午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)
休館日:水曜日(但し5月1日、6月5日、12日、19日は開館)
ギュスターヴ・モロー美術館 公式サイト
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190406/
おまけ
私にとって大好きなモロー♡
パリのギュターヴ・モロー邸宅美術館へ、行った時の感動♡が蘇ってきました。
photo by chiaki agawa
この壁面の重厚感、私も真似したい♡
絵画の素晴らしさはもちろん
モローの幻想世界、女性美から現代に通じる学びも
たくさんありますね。
またアートなお茶会
を開催する時にはシェアできたらと思っています。
アートでつながるご縁に感謝して〜
AKO ART PLUS主宰
阿川 千晶






