未来を創るマイストーリー! | 女子論のアキコ「50歳からもう一度、オンナスイッチを入れる専門家」

女子論のアキコ「50歳からもう一度、オンナスイッチを入れる専門家」

◻︎仕事、恋愛、家庭で女の子を楽しみながらワタシらしく生きる。
◻︎こじらせ女子からしなやかな女子に。

ちょっと前になりますが、
「未来を創るマイストーリー」
を作成して納品したところ、
とても喜んでいただきました。


生まれてから今までの軌跡をたどるプロフィール文作成とは違い、


マイストーリーは未来をイメージし、
自分でストーリーを創っていくモノです。


詳しくはこちら⬇︎





ちょっと私にしては長文になりますが、
ここに掲載したいと思います。


ちなみに依頼主は現在33歳の女性ですが、
彼女から将来の夢や在りたい姿をヒアリングして、
45歳になった彼女をイメージして
私ががっつり創作しました♡


よかったら
読んで一緒に妄想してください✨




==============

 

穏やかで優しい今日の海は

きっとあの頃と何も変わらずに、

 

ただずっとそこにあり続けていたのだろう。

 

 

あの頃、私が見ていた海は

ちょっと悲しげで

油断すると飲み込まれるような気さえしていた。

 

 

満たされない想いは幻想でしかなかったことに

気付いてよかったと思う。

 

 

 

幸せはずっと私の中にあったのだから。

 

 

 

 

 

 

あの頃の私……

 

 

33才の誕生日を迎えたばかりの私は、

一人で海を見ながらため息をついてた。

 

 

 

何か大きな不満があるわけでなく

仕事は楽しいし、

プライベートもそこそこで、

彼氏と呼べる人もいたりして

 

だけど何故か満たされない……

そんな想いがいつも私の中に居座り続けていた。

 

 

 

街に出て、

通り過ぎる人の表情に曇りを見たときに

ちょっと安堵する意地悪な私がいた。

 

 

私は孤独なのか?

私は満たされていないのか?

 

 

「何も問題ないじゃない!アナタは十分幸せよ!」

なんて誰かが言った言葉が妙に腹立たしくも感じ

 

 

私のことを分かってくれる人を

探し続けていた。

 

 

周りは何も分かってない人たちばかり。

 

 

 

誰か私に教えてくれないだろうか。

 

私に足りないのは何ですか?

私は何がしたいのですか?

 

 

私はこのままで大丈夫ですか?

 

 

私に未来は来るのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

私は福岡の小さな街で生まれた。

 

 

幼い頃から両親は共働きで、

私と弟のためにずっと働き続けてくれた。

 

母はバイタリティ溢れいつも身綺麗にしていて、

母であるとともに女性であることをいつでも忘れない人。

 

 

父は家族のために自分の人生を生きた人で、

楽しみはテレビで野球観戦をしながら大好きなビールを飲むこと。

家族の幸せが父の幸せのようだった。

 

 

私は男勝りな悪ガキでお人形遊びをするよりも、

落とし穴を作ったりして遊ぶ方が楽しかった。

 

そして、

歌ったり踊ったりすることも好きで

いつか「歌のお姉さんに」なりたいとも思っていた。

 

 

特別裕福ではなかったけれど、

お金で何かを諦めたことはなく、

希望の進路に進ませてもらい

 

何不自由なく生きてこられた。

 

 

くだらない幼稚ないじめにうんざりすることもあったけれど、

感じないふりをして上手くやり過ごした。

 

部活では部長を任され、

リーダーとして場を回す喜びも感じることが出来た。

 

 

 

 

高校を卒業しいくつかの職を経て

就職した先では

お客様との会話が楽しくて

気付いたら営業成績がトップに

 

 

そこそこ充実して

そこそこのドラマがあり

悪くない私の人生だと思っていた。

 

 

だけど

何かが足りなくて

その何かをずっと追い求めていた。

 

 

 

いつか両親には恩返しがしたい。

 

特に父は私と弟がいなかったら、

もっと自分の好きなことに真っ直ぐに進むことが出来ていたのかもしれないと思うと、

少し胸の奥がぎゅっとなる。

 

私は父の夢を知っていた。

そして、父がその夢を諦めたことも。

 

今度は私が父を夢の世界に連れていってあげたい。

 

いつしかそう思うようになっていた。

 

 

 

 

 

私の人生のターニングポイントは35歳の誕生日だった。

 

誕生日には毎年一人で海に出掛けていた。

 

好きな音楽を聴きながらたどり着いた海は優しかった。

 

 

一年に一度訪れるこの海で

私は私をリセットしたかった。

 

 

目を閉じて波の音を聞き、

私は私の未来を想像していた。

 

「何がしたい?」

「どうする?」

「このままでいいの?」

 

ここ数年ずっと考え続けては

答えが出なかったことだけど、

 

今日はなんだか気分が良くて

答えをみつけられそうな気がしていた。

 

夕日が海に沈むのを待ちながら、

LINEに入った沢山のメッセージを眺めていた

 

 

一人じゃないんだなぁ私……

 

 

そんなことはずっと分かっていたはずだけど、

気付かないふりをしていたのかもしれない。

 

変わり映えのしない日々に退屈さをもてあまし、

大きな変化を求めながらも動けない自分にうんざりしていた。

 

そんな自分を認めることから目をそらしてきたけど

今日の海は優しく私に声をかけてくれた

 

今このままでも幸せ、

何もしなくても幸せ、

誰かと一緒にいなくても

アナタは幸せ

 

 

と、

その時はっきり分かった。

 

幸せはずっと私の中にあったのだと、

私はずっと外に答えを求めていたのだった。

 

 

私は私の中に散らばっている沢山のカケラを拾い集め始めた。

 

 

それからの私は

ずっと飼いたかった犬を飼い

好きなカフェで働き始めた。

 

彼に出会ったのもその頃で、

いつしか一緒に暮らすようになっていた。

 

 

今までの恋愛とは違い

初めてずっと一緒にいたいと思える人で

お互いを尊重しそれぞれが自分の人生を楽しんでもいた。

 

 

私はカフェの経営を任されるようになり、

イベントの企画等新しいことに沢山チャレンジし、

独立し3店舗お店を経営することにもなった。

 

 

妊娠を機に彼とは結婚をし二人の子供を育てながら、

彼の仕事をサポートしつつ、

私は私の夢を叶えようとしていた。

 

念願だった、両親に旅行をプレゼントすることも出来、

私は仕事も家庭も充実していた。

 

 

 

 

 

 

45才の今、私は賑やかな幸せの中にいる。

 

もう不足感や焦りの感情はなく

毎日、その瞬間瞬間を楽しんでいる。

 

 

そして、50、60と歳を重ねた時に

もっと世界が広がっていくのを感じることが出来る。

 

 

欠けているモノは何もない。

 

私が私の声を聞き

自分自身を幸せにすることで広がる世界があり、

周りを幸せにすると気付いたから。

 

 

今幸せ

 

 

そして未来はもっと幸せに違いない

 

いつもと変わらない海を見ながら思うのだった。