ビジてら伊勢合宿ルポ①「みんなの天岩戸が開いた日」の続きです。
「伊勢合宿」は、
必要なタイミングでぴったりの仲間が自然と集まり、
それぞれが大切な気づきを持ち帰る場所です。
このメンバーだからこそ味わえる
かけがえのない学びがここにあります。

そう感じたひとつに、大阪から参加していた明美ちゃんのことがあります。
合宿1日目の夕方、明美ちゃんの携帯にご主人から電話がありました。
「お腹がめちゃくちゃ痛くて病院に行ったら、尿管結石と言われた!」んですって!
尿管結石の痛みというのは、ものすごくつらいらしくて、経験した人によると「石が出てしまえばスッキリ治る」そうですが、
明美ちゃんは心配でたまらなくなりました。
が、自分が帰ったとて、何もすることはありません。
明美ちゃんは合宿に残りました。
すると、夜には中学1年生の娘さんからも電話がかかってきました。
「お父さんがすごく痛がってるんだけど、どうしたらいいの⁉」
明美ちゃんは、娘さんの不安な声を聞いて、
さらに不安な気持ちになりました。
が、ここですんごいことに気づいたそうです。
それは、
普段から何か困ったことがあると「私は自分のせいだと、考えてしまう」ということです。
気づいたのは「自分を責めるクセ」と「過干渉」
第一報を聞いて「自分がそばにいなかったから、夫がこんなことになっちゃったのかな」と思った明美ちゃんがいました。
だからもし、ご主人の発症が1日早かったら、明美ちゃんは、痛がるご主人を置いて合宿には来れなかったでしょう。
しかし、合宿に来れたということは、「きっと何か学びがあるはずだ」と、考えました。
すると出てきたのは、
「自立」と「寄り添い」という言葉です。
実は、明美ちゃんの中1の娘さんは、小3から不登校です。
ずっと、彼女はこのことが気がかりでなりませんでした。
これまで、どうすればいいかわからないまま、娘のリクエストに答え続け、手をかけてきました。
しかし同時に
母親である明美ちゃんの方も、娘にこうであってほしいというリクエストばかりしていると気づいてしまいました。
「私は本当に心から子どものことが心配でたまらないの…!
心配過ぎて、何とかしよう思い、知らないうちに子どもに無理を言ってたんだわ。
どうしたらいいかわからなくて、子どもに追い詰められたように思っていたけど、
追い詰めていたのは、私かあ~~~‼」
心の奥でぼんやり感じていたことに気づいた瞬間に
と、隣でともみちゃんが
「それ、アタシが4日前に気づいたことだよ!!!!一緒~~~!!!」
と、共感の嵐です!
明美ちゃんをはじめ、多くのお母さんたちは
「この子のために何ができるだろう」と、日々真剣に子育てに向き合っています。
でも「私が守ってあげなきゃ!」という思いにも限界があります。
明美ちゃんが伊勢まで来たのは、その限界を超えていたことを自覚するためだったのかもしれません。
しかも「夫が痛い目に合う」と言う演出つきで!
「自立」と「寄り添い」のバランスは、子育てだけでなく、あらゆる人間関係において大切ですよね。
手をかけすぎると、相手が自分でやってみるチャンスを奪い、
逆に突き放しすぎると、必要な支えや心のつながりが失われてしまいます。
明美ちゃんの経験は、
「親の優しさが時に子どもの成長を妨げることもある」
という気づきを、参加者みんなに教えてくれました。
さあそして、帰宅した明美ちゃんに、さらなる気づきが…!
夫の石は出たのか…!?
(続きは次回)
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