4月29日のポメレスキューの子達のその後のご報告です。

レスキュー関連の記事はカテゴリー『ポメレスキュー2016 』にまとめました。


最初に引き出しをするときは、どんな子がいるのか情報がなく、若いのか

年を取っているのか、状態の悪い子もいるのか・・・


不安な中で出発しましたが、ただ一つ私の中で決めていたこと。

どんな状態の子でも引き取り許可が出た子は全て連れてこようというものでした。


もとのポメブリーダーのご主人さんは病気を患い、すでに亡くなられたそうで、

その子達を引き継いで繁殖をしている現在の現場より、8頭の子を連れてきた時は、どの子も状態が悪くないように思えたのですが、


この1ヵ月半に8頭の子に判明した医療結果は


・乳腺腫瘍のあった子  4頭(そのうち1頭は悪性)

・秘蔵に腫瘍が見つかった子 1頭

・脚が形成不全の子 2頭(そのうち1頭は両足)

・細菌感染や原因不明の嘔吐、下痢など 3頭

・胆泥症だった子 1頭


上記の結果になり、今でも経過観察や通院を伴っている子もいます。



先日緊急措置をしたミランダ

お散歩など出来なかった子は全頭でした。


以上のことから、もともとのブリーダーについては私は知る由もないのですが

決して良い環境、良いブリーダーだったとはいえなく、やっぱりという思いで

残った子達の状態も心配しています。


それでも皆様の応援とご支援の力を借りて、アイドッグでも賢明な医療を

させていただきました。


ボランティアでは「命をつなぐ」という部分に重点を置きます。



でも、もし自分だったら、たとえ小さな腫瘍でも「病理」に出して欲しいと

思うので、腫瘍のあった子は皆、病理に出し、血液検査を経ての医療措置と

しました。


一部、ボランティアにかなりお安くしてくださる病院もありますが、当会本部

からは遠く、予約がいっぱいで1か月に1回の利用しかできません。

状態の悪い子は、やはり複雑な治療をしてくださる病院と、メインは近くの協力病院でお願いしています。


そうなると、形成不全の子は勿論のこと、通常の医療以外に嘔吐下痢なので通院している子達の医療費、


とりわけ乳腺腫瘍のあった子の医療費は、里親様が決まった時にいただく

負担金の1.5倍の医療費がかかっていますので、女の子ばかりの今回のレスキューは、正直大赤字です。


しかし、乗りかかった船、残った子達を何とか最後まで引き取る事を諦めて 

いません。

必ずどんな子でも引き取ることを決心しています。



預かり先の見通しが立ったわけではないのですが、日程を今月最終週にして

第2段のポメレスキューを計画しています。


1、第2段の一時預かりを募集します。(一時預かりなのか、プチなのか

希望をお知らせください)

お申し込みはこちら から


2、今回は高齢の男の子も引き取ろうと考えています。

どんな子でも引き取りたいという方はこちら からお申し込みください。

(お顔を見てから選びたいという方は、里親募集をするまで待っていて下さい)


3、たくさんの医療費がかかっています。

応援していただける方は、以下から医療費のご支援をお願いします。


●「保護犬基金」で応援していただける方はこちら

●「アイドッグ賛助会員」として応援していただける方はこちら


今回のブリーダーの子は、10歳前後の高齢の女の子達がいて、こんな年齢

まで出産をさせていることはとても悲しいことですが、


別の地域で6歳ぐらいまでの子しかいないという繁殖場の話も聞きました。

つまり、その年齢までしか生きられないという、過酷な繁殖場もあるという

実態があるのです。


本当に何とかしたい。でも一足飛びにはいかない現状を、まず私たちが

知ってスタッフにも伝えて・・・多くの人に知っていただきたい現実を、追求していきたいと思っています。



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