【心理学】リーダーシップに求められる資質とは | 新MUのブログ

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2014年11月末をもって閉鎖した【MU(ムー)のブログ】の管理人です。
その節はお世話になりました。以前は時事問題を主に取り上げ
ましたが、各種事情により少しセーブします~♪

 

4月の「心理学講座」です。

 

私たちは、家族や学校、会社、スポーツチームなど様々な組織や集団に属しています。その集団には、課題を解決する、業績を上げる、試合に勝利するなど明確は目標がある場合が少なくありません。

 

 

また、その目標の多くは、一人の力ではなく、集団に属する複数のメンバーの取り組みによって成し遂げられるものです。

 

こういった集団の目標を達成に導く役割や過程を【リーダーシップ】といいます。リーダーシップは、心理学だけでなく、経営学や政治学においてもその重要性が指摘され、長年にわたり研究されてきました。

 

 

集団を運営する上では、目標達成と合わせて、集団維持という機能が重要です。

 

しかし、目標達成を急ぐあまり、メンバーの気持ちが離れてしまうこともありますし、逆に、個々のメンバーの気持ちを大切にするあまり、目標が達成できないこともあります。そのため、二つの機能のバランスをとることが大切です。

 

◆PM理論とは

 

この二つの機能からリーダーシップをとらえているのが、PM理論です。

 

1966年、社会心理学者である三隅二不二(みすみ じゅうじ)らのリーダー行動に関する研究によって生まれました。

 

リーダーの行動にP機能(Performance function:目標達成機能)と、M機能(Maintenance function:集団維持機能)」の2つの因子を見出しました。

 

 

一般にリーダーシップというと、能力のある人が集団の先頭に立ち、メンバー全員をぐいぐいと引っ張っていくということをイメージしがちですが、実はそうではありません。

 

リーダーシップとは、特定の個人が発揮する機能に限らず、メンバーの誰もが発揮できる集団の機能のことをいいます

 

この方のリーダーシップとは何ぞや~!?

 

また、集団のメンバーに影響を与え、リーダーシップを発揮する人を【リーダー】と呼びますが、たとえリーダーが優れた言動を発したとしても、メンバーが動かされなければ、意味がありません。

 

メンバーに受け入れられてはじめて、リーダーシップは生まれます。このように、リーダーシップが、メンバーによる受け入れを前提としている点も重要なポイントです。

 

◆二つに大別されるリーダーとは

 

リーダーは次の二つに大別できます。

 

(1)すでに存在する集団を統率する人物を指す場合

 

例として、あるスポーツチームのキャプテンのように、あらかじめ集団があり、その集団の人々を率いる場合がこれにあたります。

 

 

(2)人々を率いるうちに強固な集団が組織される、あるいは集団に大きな変革をもたらすような人物を指す場合

 

歴史上の偉大な人物などがこれにあたります。こうしたリーダーシップを、【カリスマ的リーダーシップ】や【変革型リーダーシップ】と呼びます。(転載終了)

 

(参考書籍)ゼロからわかる心理学(別冊ニュートン)

(参考記事)PM理論の診断テストとPM理論の解説

 

リーダーシップの基本的な理論「PM理論」