※ マヤの発言部分を紫色にしています。
「さあ、風を起こして、この塔に昇るのだ」
遠くからGの声が聞こえた。マヤは眼を瞑り、頭上に渦巻きを描きながら、ハートのゼロポイントで、こうつぶやくのだった。
「・・・風よ、未来を切り開く知恵をください。たった独りでも、突き進む勇気をください。さえぎるものを通り抜け、未来を変える力をください」と。
そして、足元から風が湧きあがって来るのを感じ、マヤは眼をあけた。(中略)いつの間にかマヤは、真っ白い部屋にたたずんでいた。
「・・・見たまえ」 Gの声が背後から聞こえた。
パリ・凱旋門を中心に放射状に延びる大通り(秒刊SUNDAY)
促されるまま大きな窓から外を覗いてみると、ヘナヘナと足の力が抜けてゆく。いつの間にか、塔のはるかてっぺんに昇っていたようで、全身に風をうけながら地上を見下ろしてみると、ところどころに点在する教会や家々はマッチ箱のように見えた。
仏リヨン(トリドリ)
そして、街並みを囲む緑の森と、遼遠には輝く海が拡がっている。目を凝らしたが、雲の上のような高さからは、人影らしきものは見えない。塔の四方にはガラスの入っていない大きな窓があり、360度ぐるりと見渡すことができる。塔を中心に建物が放射状に拡がり、どこかで聞いたことのあるような鐘の音は、この塔から発せられていたのだ!
アムステルダム(秒刊SUNDAY)
「さあ、よく観察するのだ。地上に拡がる家々は、すべて汝の記憶だ。見たまえ、どんなに小さな屋根の下にも、それぞれの人生があるのだよ。高みに昇ることによって、すべてを見渡すことができる。この風景は汝の記憶であり、汝が愛したものたちの記憶がここにある。
しかし、これは過去の姿だけではない。未来の記憶も息づいている。この塔に立って、すべての記憶を一つに束ねた時、惑星地球での滞在は終わり、もう二度と地球には戻って来ることはないだろう。われわれが地球に戻って来ることは、滅多にないのだから・・」
「この惑星から完全に去ることを決めた時、汝はこの塔の上に立って、すべての記憶を透明な光に変えるのだ。色とりどりの記憶をすべて掌握することによって、その記憶は透明な光になり、宇宙へと帰還してゆく。
今回の人生で、地球の滞在は最後だと決めてきた人が多いことは、わざわざ言うまでもない周知の事実だろう。ほとんどの人が、故郷への帰還を果たすのだ。ここで、正しい地球の去り方の幾何学的なパターンを築くことによって、汝の一歩が、その道を築く小さな一歩となる。
そして、多くの人は死の淵で我を失うことなく、次の世界へと迷わずに移行できることだろう。
幼い獅子よ、もし、地上に太陽の国をもたらしたいというのなら、まずは自分自身が宇宙的な進化を遂げ、他の時空でそのパターンを築くことだ。いずれそのパターンは、3次元の世界の礎となるだろう。これらの記憶を手放し、他の次元へと移行するかどうかは、自分次第だ。さあ、幼い獅子よ、意識を拡大するのだ」
以上、「6と7の架け橋」から一部転載しました。(次回へつづく)
The Way You Make Me Feel(1987年)
この映像は、2001年9月7日と9月10日(9.11直前)の2日間、NYのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた「マイケル・ジャクソン ソロデビュー30周年記念コンサート 」の模様でして、ブリトニー・スピアーズとの共演になっています。ブリトニーさんは、前夜から大変緊張したそうですよ。![]()





