≪地球の外から≫
このようにして、指定された着陸地点に向かった人は、全員乗船する。例え、その地点に到達できなかった人も、強い意志と努力を続けた人は必ずなんらかの形で乗船する。このようにして、自由意志で乗船することを選んだ人々が全員乗船してしまうと、宇宙船は地球を離れる。
その後はどうなるかといえば、「天からの声」の放送のとおり、地球の地軸が急激に傾き・・・ それとともに、今までの陸地は海となり、海からは新しい大陸が隆起する。
地球は、大変動の総仕上げに入り、新しい地球へと完全に生まれ変わる。まさに、宇宙人のいうとおり、プラネタリー・クリーニング(遊星全体の大掃除)の様が繰り広げられる。そして、乗船した人々は、母なる遊星、地球が生まれ変わる様を「地球の外から」見ることになるのである。
地球全体の「ハウス・クリーニング」が完全に終了するまで、しばらくの間地球上は、生命の住めない状態となる。その間、乗船した人々は、太陽系の他の遊星あるいは宇宙船の中で暮らし、新しい時代を切り開いていくための教育を、宇宙人より受ける。
この「避難所暮らし」は、地球的発想からすると、何か難民収容所のようなイメージをもたれるかもしれないが、実は、きわめて快適な素晴らしいものである。
このように断言できるのは、私たちの仲間で、10年以上も前に、金星に建てられた宿舎を見学して帰ってきた人がいるからである。彼が見せられたのは金星で、日本人が暮らすために整えられた宿舎であったが、周囲の環境は日本の田園風景によく似ており、とても居心地の良いものであった。彼は「これなら!」と大いに期待して帰ってきたのである。
このようにして、退避期間が過ぎ、新しい地球が、人間が暮らせるほどに安定してくると、人々は再び宇宙船に乗せられ、新しい地球へと帰って来る。
この時、もはや地球人は、昔の地球人ではない。地球が、古いバイブレーションのサラスから新しいバイブレーションのアルスへと生まれ変わったごとく、人も、サラスの人から、はるかに高いバイブレーションのアルスの人へ生まれ変わっている。
このようにして、完全にクリーニングされた新しい地球の上に戻った人は、他の全生命と協力して、ゼロから、新時代の文明を、その自由意志をもって築いていく。これまでは「宇宙の孤児」であった地球人類も、自由に他の惑星と交流できるようになる。これまでは心の奥に秘められていた神性が輝き始め、本当の「人類の歴史」が始まるのである。
≪変化(チェンジ)はいつ来るか?≫
以上が「宇宙船天空に満つる日」から、「新しい地球の建設」に至るまでのプロセスである。これらは、今の地球の常識からは、とても信じられないような話である。しかし「儀式」が終了した以上、これらは必ず起こることである。
では、「これらが起こるのはいつか?」・・というご質問であろうと思う。しかし、この時期については、現在のところ、私たちにも宇宙人さえもわからない。宇宙人の答えは、「ただ、神の御胸にあります」ということであった。わからないとはいえ、何十年も、何百年も先のことではないということは確実である。
・・というのは、人類意識の底流はすでに大きく変わり始めており、新しい世を求める人々の意識は、いかなる予測をも超えて、加速度的に膨らみつつあるからである。
すなわち、新しい世へのチェンジの時期というのは、すべて人類意識の変革のスピードにかかっているのである。人類意識全体の新しい世を欲する心がある臨界点に達したとき、宇宙創造神は、それをみて「よし!」とされるであろう。
従って、逆にいえば、我々人類の一人一人の思いにかかっているといえよう。一人一人の思いが人類意識全体のパワーとなるので、それが遅くなれば遅くなるほど人類、全生命、地球自身の苦しみは続く。ここでも、人類の自由意志ということである。
「エクアドルの儀式」が終了して、古いバイブレーションを安定させていた要石がはずされた以上、古い世は、結局崩壊し、無に帰するしかない。人類の心が、この消えゆく古い世にしがみつけばしがみつくほど、新しい世への大転換の時は遅れ、すべてのものの苦しみが長引くだけである。
人も、動物も、草も木も、地球自身も、成長せねばならないのである。そして、この地球では、すべてが自由意志を持つ人類の思い次第にかかっている。我々が古い地球にしがみつくことをやめて、ふと目を転ずれば、新しい地球はもうすぐそこにあるのだ。


