日本は非常事態宣言が延長されるようです。
ステイホーム、と言われ
皆が在宅するわけですが、
その影響はそれぞれ違います。
富裕層の人たちは
ステイホームと言っても
家族がそれぞれオンライン会議や授業に参加できる部屋があり、
十分な台数のコンピュータと安定したインターネットがあり、
庭があり、散歩できる場所があり、
家族がお互いに自分のスペースと生活リズムを持って
生活をしていける。
人口が過密でない地域では
同じように比較的広いスペースがあり、
庭があり、自然があり、
ちょっと散歩すれば川があったりするかもしれない。
ステイホームの影響は
大都市で小さな住居に比較的多くの人数で住んでいる人たちには
他と比べて大きな影響があります。
(そしてそういう地域こそ
ステイホームしなければならない状況...)
特に子どもたち。
我が家も小さな住居だし、
公園なども閉まっていて、
どんどん行ける場所も散歩するルートも
限られてきて、
それが何か月も続くと、
ちょっと息が詰まる。
娘はもっと息が詰まっているでしょう。
ご近所さんからの
小さな子どもたちの泣き叫ぶ声も
ますます毎日大きく響くようになり、
子どもたちもストレスがたまるだろうし
ご両親も大変だなぁ、と想像してしまいます。
娘の学校はオンライン授業になって2か月近く。
体育や図工の授業も
色々と工夫してやってくれているけど、
幅跳びをして跳べた距離を測って、とか、
400メートル走ってタイムを計って、などの課題が出されると
一体どこを走ってほしいのですか...と思ってしまいます。
(写真は課題の一つ、垂直跳び)
ニューヨークでもコロナの感染者数の爆発的な拡大には
人口過密地域の住居の状況が
大きく関わっていたという報道もありましたが、
そもそも「ステイホーム」しようと思っても
「ホーム」がない人たち、
DVや児童虐待などで「ホーム」が危険な人たち、
などなど考えると、
社会というのは
皆にいろいろな居場所、逃げ場を確保して
機能しているのだなぁ、と、
「ステイホーム」して安全度が増す人たちは
持つ者・持たざる者の区別でいくと
確実に「持つ者」なんだよなぁ、と
考えてしまいます。
「持つ者」だけが「持つ者」の感覚で
社会の構成員全員のための策を考えると
色々無理が出て来る気がします。
色々な人達の置かれている状況に
想像力を持って
策を練ってくれると助かります。
