お花。 番外編・登場人物 お花。


花 山下礼司 ・・・・・・ 高校2年生 クールなイケメン


花 中村千春 ・・・・・・ 礼司の同級生 元気な女の子 影の部分も・・・。



お花。 今まで の ストーリー お花。


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ゲーセンを出た後、礼司と千春は街の中を当てもなく歩いた。

途中、好みの店に入って、ウィンドーショッピングをしたり、

甘いものを食べたりして、2人は楽しい時間を過ごした。

そして夕方、日が暮れだした頃。

礼司と千春は、帰りの電車に乗った。

もう礼司は、すっかり元気になっていて、

電車の中でも、2人のお喋りは絶えることはなかった。

そんな中、車内のアナウンスが、千春の降りる駅を告げた。

「 次は~N駅。 」

「 あっ。もう私の降りる駅だ。

  時間が過ぎるのが、すごく早かったなぁ。

  山下くん。

  さっきのゲーセンでの話しをぶり返しちゃうけど、怒らないでね。

  ・・・山下くんの中で、どんな理由があるのかは、わからないけど

  自分のお父さんのことを嫌いにならないで・・・・。

  私には、もうお父さんって人がいないんだ。

  だからもっと小さい頃に一緒に過ごしたかったなって思う。

  山下くんには、私みたいな後悔はしてほしくないから。 」

寂しそうな顔をしながら言う、千春に

「 そうだったんだ。

  ごめん。

  でも今のオレには・・・・。 」

礼司が口ごもっている内に、電車はN駅に停車していた。

「 うん。今、すぐに好きになれない気持ちは、わかるよ。

  でもきっと山下くんのお父さんにとって

  山下くんが大切な存在なのは、ずっと変わりないって思う。

  ・・・・・・・・それは・・・私が保証する。 」

そう言った後、千春は微笑み

「 山下くん、ありがとう。

  今日は、本当に楽しかったよ。

  また月曜に学校でね! 」

千春はN駅のホームに降りた。

電車が走り出しても、笑顔で手を振り続けている千春を

礼司は見えなくなるまで見送っていた。


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今日 も ご愛読 感謝 です。


ありがとう ございました m(_ _ )m


                              なんちゃって作家 Yu