お花。 番外編 登場人物 お花。


花 山下礼司 ・・・・・・ 進学校 に 通う 高校2年生

               クールな わり に 本当 は 優しい?


花 田中翔太 ・・・・・・ 礼司 の 親友

               ひょうきん ちょっと 悪ぶる一面も 


花 中村千春 ・・・・・・ 礼司 や 翔太 の クラスメート

               明るい 行動力 が ある


花 川上美奈子 ・・・・ 千春 の 親友

               大人しい

               クラス の マドンナ的 存在



お花。 今まで の ストーリー お花。


花 「 1 」  「 2 」


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部活動が終った後、同じクラス、同じサッカー部の親友の翔太と一緒に

部室を後にした礼司は、突然、女子たち2人に声を掛けられた。

新学期になってクラス替えをしたばかりとはいえ

一目で見て、礼司は同じクラスの女子たちだってわかった。

その女子2人は、一人が元気なタイプ、もう一人が大人しいタイプと

まるで対照的な2人に見えた。

「 山下くん・・・ちょっと・・いいかな? 」

声を掛けてきたのは、やはり元気なタイプの女子の方・・・・。

どうやら、その2人の女子たちは

礼司が部室から出てくるのを待っていたらしい。

そういえば・・・クラスの中でも、その女子たちと

たびたび目が合うことがあったのを、礼司は思い出した。

「 じゃあなっ!礼司~! 」

気を利かせたつもりなのか?

翔太が先に行ってしまった。

礼司は翔太の手を振る後姿を見送りながら

ーー翔太のヤツ!

   こんな時だけ、しっかりと気を利かせやがって。

先に行ってしまった翔太のことを、礼司は少し恨んだ。

そして観念したように女子たち2人に向かい合い

「 なに? 」

そう聞き返しながらも、

2人の女子たちの用件については、

今までも同じような経験をしてきた、礼司には予想がついていた。

きっと2人の内の、どちらかが礼司に告ってくることを・・・。

礼司の予想では大人しいタイプの女子の気持ちを、

元気なタイプの女子が、でしゃばって告る手助けをするんだろう・・・。

堂々としている、元気なタイプの女子を見て、礼司はそう思いながら

半ば冷めた気分で相手が話し出すのを待っていると

やはり元気な女子の方・中村千春が口を開いた。

「 私、中村千春!

  私と一緒にいる大人しい子が、川上美奈子っていうんだけど

  同じクラスだし、名前くらいは知ってるよね? 」

肩まである、自分の髪を指に絡めながら、話すのがクセなのか?

千春の指は、ずっと髪の毛から離れなかった。

「 うん。

  名前くらいなら・・・。 」

礼司のその返答に、ちょっとガッカリした様子の千春は

「 そうだよね。

  同じクラスになったのは初めてだったし

  まだ名前くらいしか知らないのが、当たり前だよね。

  でも・・・それを承知で言います・・・。

  私・・・1年の時から、ずっとずっと山下くんのことが好きでした。 

  なので山下くんに、今、付き合っている子がいないなら

  私と付き合ってください。

  よろしくお願いします。 」

「 えっ? 」

ーーなら?

   大人しいタイプの女子・川上美奈子は、ただの付き添い?

意外にも礼司に告ったのは、元気なタイプの女子の方、千春だった。



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最後 まで 読んで いただき ありがとう ございました m(_ _ )m


                              なんちゃって作家 Yu