眞子さまが
結婚されるらしい
らしい
というのは 実のところ
どのニュースを観ても
奥歯に物が挟まったような 言い回しで
予定なのか 確定なのか
私としては
よく わからない
まあ 日本では
皇室に対して
最大の礼節を持って 接するのが
慣例になっていて
ねほりんぱほりん 追求したり
説明を求めたりするのは タブーで
いろいろな人が 勝手に忖度しながら
勝手に解説してるからね
このニュースは
我が家にも
似たような年頃の娘が いるので
興味津々で 観ていた
いや もちろん
皇族と平民では
立場が ぜんぜん違うんだけど
でも 親としての気持ちや 姿勢は
普遍的なところも あるはずだから
例えば
子どもには
幸せな結婚を してほしい
苦労は
できるだけ させたくない
そう思う親心が 時として
子どもとの 対立の構図をつくることに
なったりするところ とか
もう何十年も 前
まだ 私が学生だった 頃
当時
友人Aちゃんが 付き合っていたひとが
さる皇族の ご学友で
Aちゃんから そのご学友エピソードを
いくつか 聞いたことがある
ただし
Aちゃんを通しての 又聞きなので
その内容の真偽は 定かではないので
悪しからず
彼ね
幼稚園や 小学校の時は
よく 御所に呼ばれては
宮さまと一緒に
野球をしたり テニスをしたりして
遊んだらしいの
宮さまのバットに 玉が当たると
周りにいる大人たちから 一斉に拍手が起こって
カメラマンが シャッターを切るけど
いくら 彼や 他の友だちが
ヒットを打ったり スマッシュが決まっても
誰も 何も 反応しないんだって
だから 御所で遊ぶのは
つまらなかったって
で 子どもだから
学校では お付きの人の目を盗んで
宮さまに 足を引っ掛けて 転ばせたり
ちょっとした意地悪も したらしいの
でも 宮さまは
何をされても 泰然としてて
絶対に怒らないんだって
だから だんだん
意地悪するのも 飽きたらしいわ
中学校になって
クラブ活動が始まると
宮さまと同じ部に 入るように言われて
全く興味のない
文化系の部に 入らされて
すごい退屈だったんだんだけど
お泊りで 合宿に行くと
往復の電車の車両は 貸し切りで
心置きなく 騒げるし
宿泊先も
安い民宿とか 旅館なんだけど
宮さまを お迎えするにあたって
宿泊先が 自主的に
料金に不釣り合いな
豪勢な食事を 出してくれちゃうし
布団は 毎回 必ず新品だし
時には 建物まで
わざわざ 新築されてたりしてて
それは
すごく ラッキーだったって
そうそう
ある時 夜行列車の中で
深夜 みんなで宮さまに
腹が空いたな~
弁当が食いたいな~
って 言い続けてたら
宮さまが お付きの人に
なにか耳打ちをされて
しばらくしたら 田舎の小さな駅に
突然 電車が停車して
そこには 駅長が
出来たてのお弁当を抱えて
立っていたって
そんな Aちゃんの話を
ホントかなあ
大分 話
盛ってんじゃないのかなあ
そう思いつつ 聞いていて
でも その想像を超えた展開には
びっくりした記憶がある
と 同時に
思ったのは
Aちゃんの口から語られる 宮さまは
とてもピュアで
ドンくさくて(失礼!)
少しズレていて(失礼!)
普通の環境では どう考えても
イジメられっ子タイプ(失礼!)
でも
やんごとなき方々
というのは
特別な環境で 特別な育ち方をされて
もちろん 決して純粋培養ではなく
Aちゃんの彼みたいな
ちょっとジャイアンっぽい(?)友だちとも
いい塩梅に 交わって
とはいえ Aちゃんの彼だって
由緒正しき名家の お坊ちゃまだけど
その中で
いわゆる 帝王学 を学んでいき
国民の象徴として
特別な存在になっていくんだろうな
ということ
でも
皇室のあり方は
時代とともに 変わる
今は 皇族といえども
学習院以外の学校に 通って
普通の環境での教育を
好まれることも あるようだし
太平洋戦争までは
天皇は
現人神として
すべての学校で
その御真影が 飾られていた
戦後は
人間宣言を経て
国民の象徴として
昭和 平成 令和 と
国民に寄り添い
国の安寧を祈り続け
その姿勢から
今は
国民から慕われ
敬われる存在になってる
今回の
皇女の結婚話が
皇室のあり方に 一石を投じたことは
事実だ
今後 皇室は
どこを 目指していくだろう
西欧の王室のように
タブロイドを賑わすような
スキャンダルもアリの
国民に
もっと身近な存在に なっていくのか
逆に
もっと閉じた存在に なっていくか
女系天皇や 女性天皇の議論も
まだ 結論は出ていない
結論を 先延ばしにしている間に
皇室自体が
人心の求心力を 失うかもしれない
もしかして
世界で最も古い系譜をもつ
この家系が
そう遠くない 将来
途絶える日が 来るかもしれない
先のことは わからない
玉音放送を聞きながら
皇居前の広場で
泣き崩れていた人たちだって
今日の 皇室のあり方を
想像なんて できなかっただろう
物事が変化する時には
常に 反対する勢力が ある
その声の大きさに 圧倒され
変化が止まったように
見えるかもしれない
でも
もし 時代が
それを望んでいるとしたら
いつか 必ず
変化は訪れる
その変化が
皇室と 国民にとって
好ましいものであればいいのだけど

