SLと袴美女と
地方創生とか女性の社会進出とか何を今頃になって騒いでおるか。である。
この写真の袴美女は今や世界遺産として名高い近くの「富岡製糸場」の女工さんの正装を連想させる。
この辺りは女性がしっかりしてるという意味で昔っから「空っ風と嬶(かかぁ)殿下」の通りよく働く輝く女子どもの産地であった。と現地の方からうかがっておる。
その伝統が息づいているのか、空っ風の寒風の中、我慢してはちきれんばかりの幸せを、全身全霊を込めたおもてなし笑顔で歴史に残るかも知れない写真にそれぞれの持ち味、個性をいかんなく発揮するその集中力たるやAKBなんぞに決してひけをとるものではない。
この衣装にしてもレンタルでさえ片手はかかろうかというご時世。自分をきれいに見せる演出はなにも美容院通いだけではあるまい。
袴、薙刀や弓道だけでなく師範や高等女学校の卒業式から今では幼稚園の先生も着用されている日本古来からの礼装。
それをこのSLとくっ付けたというところがこの企画「G列車で行こう 」のGに象徴されるではないか。
さらに一番前の敬礼している男性が被っている制帽。
なんでこの時期に夏用の駅長帽か。
この先は軽井沢である。とくればもうピーンとくる方もおられよう。
天皇家の軽井沢御用邸の乗降駅、お召列車送迎はクリームカラーの駅長姿が報道映像などのイメージとしてある。
いや、それは考えすぎで、ただ単に間に合わせでロッカーから有り合わせの帽子をテキトーに持ってきてヒョコンとかぶせただけかも知れない。
そしてプレートには「D51 498」とあるが1940年神戸、須磨近辺で生産後、岡山機関区で戦時中の空襲をかいくぐり、また戦後闇市から日本の産業復興にも活躍し、その後各地を転戦し、今ではJR高崎支社に籍を置く名機。
先日、友人に「今度の日曜日、SLに乗りに行くんだ」と言って返ってきた言葉が「群馬?」 と、それほど関東では馴染みがあるようだ。
いい日旅立ち~♪
ふらっと、日帰りでもっとも近い時空のたびをするのだったらJTBにいって、「近郊で乗れるSL指定席券」と言えば見つけてくれる。(座席指定券は520円)
あとは「JR高崎支社 」か「G列車で行こう 」からチェケラッ。
SLの汽笛を聞きつけてか、沿線の住民の方々が素朴であたたかな手を振って迎えてくれる地域性、嬉しいではありませんか。
それにしてもこの写真の袴美女の見事なおもてなし笑顔、どんな外国人が何語で話しかけて来ようが万国共通の最たる癒し非言語コミュニケーション。
国民の文化性、幸福度を如実にあらわしている一コマだと思いませんか。
<まとめ>
女性が輝く社会とは、恋に仕事に子育てに幸せを楽しみながら、本来備わった福祉の心で優しく煌めく美しい女性がヒロインであり、それでいて日本人らしい奥ゆかしさも持ち合わせる。まさに現代的理想の女性像ですな。
それに勝るものがあるとすればご一報されたし。
(注)これは当ブログのパブリックイメージと愛読者の方々との長年の信頼関係を大事にしつつ良質なものだけを厳選し、尚且つ地域活性化の一環としてボランティアで取材、執筆、編集、発行をしているものです。決して美女贔屓や安直な宣伝ではありません。
