
ちょっぴり聞きなれない、見慣れないこちらの菊芋は

一見、生姜の様にも見えますよね

今回は、こちらをキンピラ風に煮てみました


皮をむいて、薄くスライスをして、他の野菜と一緒に炒め煮にしました

家にあった材料のシイタケと、ダシをとった時の昆布も繊切りにして加えてみました
思っていたよりもクセがなくて、シャキシャキとした食感もおいしかったです
菊芋は『天然のインスリン』とも呼ばれています
天然のものなので、もちろん副作用がなく、安全に血糖値を下げることができる野菜です
薬による血糖コントロールには、色々な制約もあるし、副作用もあるので
ちょっと気になるなぁ…という方には菊芋はお勧めです
では、なぜ『天然のインスリン』と言われるのか
というと…
キクイモの糖質はジャガイモの様にデンプンではなく『イヌリン』というものだけです
このイヌリンこそが血糖値を下げてくれる物質なのですが
イヌリンは多糖類の一種で、果糖(フルクトース)が約30個ほどつながった構造をしていて
キク科の植物の根っこなどに、たくさん入っているものです
玉ねぎやニラなどにも入っています
デンプンは胃液でブドウ糖(グルコース)に分解され、腸から吸収されるので
ジャガイモを食べると、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)は上がります
そして血糖値が高くなると、血糖値を下げるために
膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます
でも、慢性的に高血糖が続くと膵臓はあまりにも『インスリンを出せ~
』と言われるために
インスリンが出なくなってきたり、分泌されても効き目が悪くなってきてしまうのです
ところが、キクイモの主成分である『イヌリン』は人の消化酵素では消化できず
分解されてもフルクトースになるだけなので、キクイモを食べても血糖値は上がらないし
逆に腸が糖質を吸収するのを防ぐ働きがあるので血糖値の上昇を抑える効果を発揮するのです
これが、キクイモは『天然のインスリン』と言われる理由なのです

薬の様な働きをする自然のものって実は、たっくさんあるのかも知れませんね

それでは今日も、素敵な1日になります様に…




