いつもご訪問させて頂いているみぽピンさんのブログにこんなイラストがありました。
「ゴミ捨て場に捨てられた ちいさな命。
この仔を捨てた人間は、
この仔といっしょに
人としての心も捨てたのです。」
こう、綴られていました。
私もそう思います。
もう一言付け加えるのであるならば、
共に自分の魂をも、捨て去ってしまったと。
ブログを拝見していると、猫を公園のゴミ箱やゴミ袋、はたまた川に流したり。
一方、ここなら保護して貰えるだろうと、歪んだ愛情が見え隠れしつつも、動物病院、猫屋敷、保護猫カフェ、ボランティア団体、個人のTNR、保護、ミルクボランティア宅などに猫を丸投げ、置き去りにする人間が確かに存在する。
ボランティアさんはお給料をもらう訳でもなく、活動は仕事ではない。
見て見ぬふりができず、身銭で、あくまでも自らの意思で動く無償の社会、地域奉仕の一つだ。
心の準備がないまま、状況を飲み込めずに置き去りの猫を半ば呆然と見つめ立ち尽くす、、
遺棄した人間はそんな姿すら、想像できないのだろうか。
慌ててダンボール箱を探し、ガムテームでとめ、タオルを敷き、人目を気にしながら闇夜に猫を置き去りにし、気配を消しながら去っていく。
そんな後ろめたさを感じながら行動するぐらいなら、里親を探したり、ネットや電話帳で行政、ボランティア団体、または動物病院を調べ、相談する選択肢は微塵もないのだろうか。
捨ててもまた、母猫は発情期を迎え、出産を繰り返す。
そんな手間暇をかけるぐらいなら、不妊手術をして欲しいと思う。
貰われる幸運な猫はごく僅か。
残りは、交通事故、虐待、感染症などで人知れず命を落とす。
遺棄は犯罪なので、現場を目撃したら声はかけずに直ちに警察へ通報を! !
以前講演会に行った際、埼玉の愛護センターの元獣医師で、現在は県庁に勤める職員さんの話を思い出す。
その方が高校生の時に、登校途中の道すがら、ダンボール箱に入れられた仔猫を見つけた。
動物好きな彼は遅刻ギリギリだった為、後ろ髪を引かれながらも、一旦その場を後にした。
下校後に、仔猫たちの元に向かうことを決心しながら。
だが、彼が見たものは既に変わり果てていた。
ヨチヨチと道路に這い出、車に轢かれたのだろう。
あちこちに仔猫の肉片が潰れ、散らばっていた。
そのことが影響したかは定かではないが、彼が獣医師を目指すきっかけの一つになったに違いない。
ねこけんさんのブログにお腹に6匹もの命が宿った黒猫がレスキューされた。
出産したら、片目のまま過酷な外の世界で、餌を求め、仔猫を育てていかねばならない。
そうして仔猫が離乳すれば、また母猫は発情期を迎え、妊娠、出産を繰り返す。
ボロボロな姿のままで、だ。
そして外の世界では、サイコパスを彷彿させるかのような虐待犯も存在する。
ストレスの捌け口と称し、弱いものに対し執拗に残虐な行為を行う。
よもや常識の通じない憐れな人間に、猫や犬の命について語ったところで、到底理解してもらえないかもしれない。
それでも皆が声を出し合い、動物愛護法で厳罰に処してもらえるよう、これからも微力ながら訴えていきたいと思う。
日本では未だ大量の殺処分が行われています。
不名誉なことに、日本は動物虐待国ワースト1に選ばれました。
情けないし、恥ずかしい。
野良猫の行き着く先に、
こんな世界があることも、是非とも知って頂きたいと思います。




