茶道 表千家 短期講習会で ご担当いただいた
菅田健三宗匠が 8月21日ご逝去されました。
宗匠の教えは、厳しかった。
講習中は がっつり 怒られました。
私は3つ注意されて 水屋と、あと2か所は お点前中まずい!と思ったら 注意されました。
お茶を初めて7年目の初冬。
京畳は痛くて痛くて、講習生は 正座の 足のしびれで体が 動きまくっていたのに、
微動だせずに、6時間近くピシっと座られていて、お稽古の最後の最後で、「私も足がしびれます」と
お話されたら「えーっ」と驚愕の声に「私も人間です」と真顔で答えられたこと
さまざまな 出来事が 甦ってきます。
昼のお稽古中の厳しさから 一転して 夜のミーティングでは
楽しいお茶論の お話。 いつまでも聞いていたいくらい。
お茶って楽しいもの。シンプルなもの。 目の前の人に美味しくお茶を点てる。ただそれだけ。
「お社中に戻ったら、先生のおっしゃることが正しいので きちんと聞いてください」と
送り出してくださった先生へのご配慮。 何度もこの言葉をおっしゃった。
お茶の意識を 変革させて下さった もう一人のお茶の師匠
その後、実際の教えをいただくことは なくもいつも 心の拠り所だった。
お茶の世界にあこがれて 内弟子の世界に飛び込まれた 宗匠
親から継承されている方が 多い世界で どんなご苦労があったのか 計り知れません。
宗匠の御本、茶花で困ったときに調べますが。 必ず解決します。 どれだけの 情報量なんでしょう。
「これ作るのは大変だった」という表情も忘れられません。
宗匠の残してくださった お言葉 お茶への思い 少しずつでも、継承していきます。
ありがとうございました。 そして さようなら
ご冥福をお祈りいたします。
