満月のあの夜から1週間が過ぎた。長い長い1週間。クマオの顔をみることもなく、声さえ

 

聞くこともない、連絡を取らない1週間。これまでになかった1週間。

 

依然食欲はなく、眠りも浅い。食べては吐くを繰り返す。

 

私の健康状態はどんどん悪くなっていく。当然体重も減り始める。

 

あの満月の夜、目にした悪夢がフラッシュバックし始めた。

 

耳について離れない女の甘えた声。クマオの固まった表情。

 

思い出すと、息ができなくなった。吐き気と心臓のあたりに走る痛み。

 

これ以降数えきれないくらいこのフラッシュバックに悩まされることになる。

 

まさに地獄だった。