ボクの家が完成し、知り合いが続々と新築祝いにやってきてくれた。

お花や食料、家具など、様々なモノを頂いた。

みんながお祝いしてくれるのは嬉しいが、ほぼ一日中であったため、少し疲れてしまった。


ちゃんとしたお家で寝れる。
そう考えると、身体が溶けるかのような睡魔に襲われた。

抗うことは、できな…



ボクは夢を見た。
暗い夜の中にいるのに、どこか空は明るくすら感じる。

時折風に靡いている竹の笹の音が少し心地良い。


ボクが周りを見回していると、竹林のなかから草をかき分けてこちらにくるヒトカゲがあった。


ハトさんだ。
ハトさんは、

新築祝いになればいいけど

と、ハコをリュックから取り出した。


ソレは、記憶を戻すための…?


いい記憶とは限らないし、やめてもいいの。
やめるなら、別のお祝い品を用意するわ。



ボクは、、、



ハコを受け取って、家に戻ってから開けた…