「薔薇の恋路」・・・もしかして、オスカル様も読んだ? | サンドリヨンのブログ☆正統派歴女いざ参る!

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土佐の脱藩歴女が、いろんな歴史の旅と日常を綴ります。
 過去ログの(1564nhのブログ)では、本当に沢山の歴史を公開しています! 自分で書いておいて改めてへぇ~・・・なブログも、お時間ありましたら見てみて・・・・!!

これまで、何度となく紹介してきた花の都 ベルサイユな世界の貴族のお話し・・・・・。( *^艸^) 今回は、いよいよとんでもないとな・・・・・

不潔 なお話し突入編なりよ♪。.:*・゜

 

紀元前一世紀頃のローマでは、昨今の漫画や映画でもご承知の通り。 綺麗好きなローマ人達は、現代の日本人のように・・・・・

風呂に入りサウナに入りと、様々な癒し効果も伴っての綺麗な生活をしておりました。 例えば・・・・2時間以上もかけて、様々な温度の水や湯を浴びる・・・・あるいは、浸かるといった行為。

 

石鹸こそ使わないけれど、ほぼ現代と変わらぬ事をありとあらゆるとやっていたんです。 そんな人々が、よく当時 HUKETU にあげた名前が、フランス や スペイン だったと言います。 (゚д゚)

 

石鹸の歴史と言えば、紀元前2800年頃のバビロニアの遺跡発掘現場から、当時使われていたであろう形跡のあった・・・・・・

動物の脂肪と灰を混ぜたようなものが、おぼしき物質として見つかっています。 しかしそれらは、やはり現代の石鹸ほど肌にいいものでもなくて、どちらかと言えば・・・服や床を洗う・あるいは拭くといった。

 

肌には刺激的なほどの有害なものだったようです。

 

古代ローマなどトルコ風呂といった現場では、地域性を活かした

オリーブ油配合石鹸が、あったのではとも言われている。 だとしても、現代のものほど機能的で体に良いものだったかは不明。

 

ヨーロッパでは中世以降・・・・・、オリーブ油でできた石鹸とみられるものが、小さいサイズで製造されました。 その主だった地域は、フランスの マルセイユ イタリアやスペイン が中心だったと言います。

 

中でも、スペインのカスティーリャ地方の白い石鹸が、一番良いものとされて広がっていきました。 それでも、中世当時はまだまだ贅沢品。

ほとんどの人は、真水もしくはハーブを入れた水で洗っていたのです。

 

フランス・ヴェルサイユ宮殿を建築させた ルイ14世 は、その弟であるフィリップ公共々に、巷では 潔癖 だと思われていました。

 

しかし記録によれば、ルイは随分と汗をかく人だったようですが、いつもそばに仕えていた近待の1人の記録によると、ルイはいつも、両手にワインを少し振りかけ・・・・それで口をゆすぎ・・・・・

 

それから顔を拭いたとあります。 彼は汗まみれになっても、これぐらいの身支度で、いつも過ごしていたようです。 なのに何故潔癖?

答えは後ほど・・・・・にひひ

 

「バラ・ベルサイユ」 のジャンル項目にて、以前も書きましたが・・・・・ルイは湯船を嫌い 風呂を嫌い 命懸けの湯浴みをした事があった。 その時の体調不良に陥った事が原因で、二度と湯浴みをしなかった。

 

歴史に名を残す 太陽王 は、こうゆう人物だったんですね。(苦笑)

 

彼の父親であった ルイ13世 も、強烈な歴史を残しています。

なんとお父さんは、5歳でぬるま湯で足を洗い。

産湯は7歳で 「初めて御入浴」 と侍従医の方が、記録を残しています。 (* ̄m ̄)プッ ちょっと凄すぎやろ!!

 

「16世紀のフランスの処方箋」 というものには・・・・・・

 

「ヤギの臭のようなワキガを治すには、薔薇を調合したものを押し付けて、すり込むと効果がある」

 

などといった事が、書かれているそうですよ。 ..・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ

 

ヤギの臭のようなって・・・・・、可愛いヤギさんの臭までは、嗅いだことがないからわからないが、ワキガの臭いは嗅いだ事はあります。

あっ、私はワキガではない!!叫び

 

その臭と比べられたヤギさんは可哀想だが、美しく独特の匂いをかもしだしているあの薔薇を、 押し付けてすり込む なんていった行為。 もはやその頃の人々にとっても、かなり重要なポイントだったんだと思わされますね。(笑) 本当にそれで効いたんかぁ~??

な・・・わきゃないだろうが、そうしたいくらいに大変だったんでしょう。

 

私だったら、百合かもといこちらの 金木犀 でも、押し付けてすり込んでしまいたくなります。(笑) 大体は、男性が多いと思うワキガも、時には若い女性でも持ち合わせている人がいて、ある時なんて・・・・

 

冬の寒い時なのに、コートの下から臭が漏れている事に、正直ちょっと同じ女性として、可哀想に思ったことがありました。 大体は御自分で、気がついていない人がいるようですね。 切ないです・・・・・・(´-∀-`)

 

今なら基本的な対処が出来ると思うので、適切な診断とアドバイスで、より良い方へと解消されたらいいと思ってます。 (^ー^)

 

1715年 ルイ14世が亡くなる少し前・・・・・。 新しい条令にて、・・・ヴェルサイユ宮殿の回廊に落ちている 排泄物 は、週に

一度除去されることが決まったという話しを知って、もうねぇ~~・・・・私 ワナワナ 震えそうでしたよ。 …( ゚д゚)汗汗汗

 

有名な逸話に、当時の貴族方の時代には、ヴェルサイユにはトイレがないって話しがあるが、実際はあることはあったんだよ。

ただし・・・・今の時代で言えば、オマル のようなハンディトイレを持ち込むとか・・・・・。 だけどそれでも、やっぱり貴族や出入りする人の数には、到底足りてはいなかった。 だから・・・・・回廊に落ちていたのかもしれないね。 (苦笑) 

 

よく聞くのは、ヴェルサイユ宮殿の美しき庭園にて、トイレを済ませてしまうといった当時のお話し。 女性なんて、釣鐘ドレスだから・・・・

誰にも見られずに、いとも簡単にそれができてしまう。(笑) いやもぉ~そんなことを思っていたら、栄養満点だわあの庭園は・・・・・( ˆmˆ )赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

じゃぁ~、あの マリー・アントワネット も実は不潔婦人だったのかと言えば、彼女はどうやらまた違っていたようです。

 

彼女の場合は、ほぼ毎朝寝室で風呂に入り、・・・・まっ・・・と言っても、日本人の風呂感覚ではなくて、湯浴みと言った方がいいのかもしれませんが、浴槽に硬い素材の覆いをかけて、その上に朝食の盆を乗せて、食事までしていたというから・・・・・。

 

彼女は彼女なりの生活を、楽しんでいたんでしょう・・・・・。

 

今でも、風呂に入りながら本を読んだり、中にはアントワネットみたいに、風呂で食事をする・・・・なんて話しも、たまに聞きますからね。(笑)

 

彼女は元々フランス人ではなくて、お隣のドイツのお姫様。

結婚する為に、輿入れ途中のウィーンからの馬車には、赤いヴェルヴェットでフチ取りをした・・・金の刺繍を施した ビデ もあったといいます。 ちなみにそのビデは、16世紀に初めてフランスに現れたんだそうですよ。 現代でもこれまた時々見かけることもありますが、今は数も減っているのかな? 私も使った事がなくて、話しでしか知らないんだけど、トイレに入って似たような大小な便器が並んでいるのを見て、初め困惑したのを覚えています。

 

普段から風呂に入る・使う風習が定着していなかった時代。

女性にとって大切なところだけは、大切に守るようになっていたんですかね。 当時の人々にとっては、あらゆる菌に侵されて、病に陥ることは恐怖とされていました。 目に見えないものに怯えていたからこそ

ルイ14世も湯浴みさえ極度に嫌い。 当時のヨーロッパの人々なんかは、ネズミが持ち込むような ペスト菌 をも恐れて、一般的には

清水を使うことはありませんでした。 だから人々は、水の代わりに・・・・葡萄酒など・・・・簡単なジュースのようなもので、口を潤していたんです。 今は綺麗でも、当時のセーヌ川の水は、いろんなものが流れていたことでしょう。 パリの街中も、汚物にまみれた垂れ流し状態。

 

故に足元を守る為に、かかとの高いヒールが登場したと、前に書きましたよね。(笑) 体臭を消す・ごまかす為に 香水 も流行したと・・・・・

今はおしゃれアイテムでも、その誕生秘話には驚くべき秘密があるものです。(笑) 

 

実はヴェルサイユの庭園の水も、セーヌ川の流れから水を引いたもの・・・・・・。 だから時々ネズミの死骸なども、美しき庭園の泉に流れ着いていたそうです。 (;^ω^) 臭も漂っていた・・・・・・・

勿論・・・今は清潔な水でしょう。

 

現代でも、ありとあらゆる事のノウハウを書いた書物が、沢山紹介されて人気を博しています。 衣食住や恋愛など人生や仕事様々です。

 

そんなハウツウ本的な書物は、当時のヨーロッパにおいても沢山繰り返し発売されてきました。 例えば・・・・13世紀の古いフランス語で書かれた書物には、 「薔薇の恋路」 なる恋人たちへのアドバイスを説いた本がありました。

 

書かれていることは、いかにして相手に失礼の無いように接せられるか。 もろ現代の 恋愛ハウツウ本 です。ヾ(´▽`)

 

しかしそこにも、もれなくフランスでの心遣いが見え隠れ・・・・・

 

「あらゆる汚れなきように、相手に気づかれぬように、時には暗闇で・・・・・」

 

これは何を表しているのかというと、そう・・・・これまで書いてきたような世界。 不潔な世界を相手に悟られるずに、いかにして素敵な瞬間を過ごせるか・・・・という事です。 

 

ここで前半に書いた潔癖と思われたルイ14世とフィリップ公兄弟は、何故潔癖 と思われたのか・・・。 それは、彼らが一日3度の下着を替えた事からでした。

 

これも以前「バラ・ベルサイユ」ジャンル項目で紹介しましたが、貴族の皆さん方は、風呂に入らないからこその多くの下着を必要としていました。 特に清潔を表すような  が好まれて、お金持ちの方々は・・・・白い下着に白いシャツなどを、お召になったのでございます。(笑)  定期的に湯浴みなりしていた人間なんて、貴族でさえほんの

少数な人間だったようです。 ほとんどは、体を拭くぐらい・・・・。

 

汚れで薄汚れた肌を隠すために、男子は髪を束ねるリボンを、あるいは女性は手首に履かせる手袋を、極力  に統一していて・・・・・

白い肌がいかに目立つか汚れをごまかせるかといった工夫をされていた。 そんなことをするよりも、風呂に入りゃいいのにねぇ~~(苦笑)

 

  困ったもんだぜ・・・・・・・ 。゚(゚ノ∀`゚)゚。あせる

 

 なんてったって、病原菌運んでくる水が怖い!

 

そう考えたら、日本人は偉いよねぇ~~。 夏には行水もやってしまうし・・・・二度も三度も風呂入る人もいるし、川でも海でも飛び込んじゃう。 江戸時代だって、日本の川だって澱んでいたかもしれないのに・・・・。 

 

よく西洋式のディナーの世界では、ボウルに水が入って出てくる事があるのは、それで手を洗うといった行為の為。

 

昔は、風呂に入る代わりに、せいぜい手首から先だけ洗うといった

行為。 17世紀ヨーロッパでは、貴族の男性なんかは、亜麻布 の肌着に毎日着替えて、手は水にさらすもの・・・・・

体はどこにも石鹸では洗わない使わない・・・・てのが、当たり前だったらしい。 そんな名残もボウルの水にはあるのだろうか。

 

すまし顔して、洒落た事をしているようでも、今を遡ることうん百年前・・・・なんて世界を覗いてみたら、とんでもない仰天世界が待ち受けているのかもしれないね。(笑) 

 

私だって恋愛のハウツウ本くらい・・・・読んだことがあるさ ( ^∀^)

 

きっとオスカル様だってアンドレだって、それぞれが相手の事を分かりたいが為に、知りたいが為に・・・・・。 そして最終段階へと及ぶ為にはと・・・・・。 もしや 「薔薇の恋路」 なる書物を、手にした可能性もあるかもしれないね。 

 

 

・・・・・・いや、二人はアントワネット同様に、ほぼ 毎日湯浴みなりしていたと思っているよ。(´▽`) '` だろぉ~オスカル・アンドレ・・・・・!?