2022年8月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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マーガリンは、バターより安いため、私は子どもの頃はいつもパンの耳にマーガリンを塗って食べていました。

(当時も貧しかったので、パンの耳が主食でしたが、食パンの日もありました)

そして、いつの頃からか、「マーガリンは体に悪い」という話を聞くようになり、自然とマーガリンを摂らないようになりましたが、『買うな!使うな!身近に潜むアブナイものPART1』という本を読んでいたら、予想以上に身体に悪いことが分かりましたので、書いておきたいと思います。

 

買うな! 使うな! 身近に潜むアブナイものPART1 (あなたの常識を疑え コマーシャルに騙されるな)

 

虫も寄り付かないプラスチック食品。植物油+水素で ”トランス脂肪酸” に。

マーガリンの主成分はトランス脂肪酸で、トランス脂肪酸の別名は”キラーオイル(殺人油)”だそうです。

 

私は以前は、「マーガリンは植物性だから身体に良さそう」と思っていたのですが、同書では「一部業界ではマーガリンのことを”プラスチック食品”と呼んでいる」と書かれていました。

それは次にエピソードに由来します。

戦後アメリカの有名な自然派運動家フレッド―・ロー氏は、1965年から1973年まで自然食品ショップを経営していました。

そのとき彼は、知人の食品工業エンジニアから「マーガリンの主成分である水素添加した脂肪分子は、プラスチックそっくりだよ」と聞かされびっくり。さらに化学者たちは、その水素添加を「オイルをプラスチック化する」と呼んでいることに興味を抱き、マーガリンの蓋を開けて放置しておきました。

すると、プラスチックさながら、まったく虫も寄り付かず、変化もしませんでした。そこでロー氏は皮肉を込めてマーガリンを”プラスチック食品”と名付けたのです。

なんだか恐ろしいですが、この油のプラスチック化は、食品業界にとって都合が良かったそうです。

虫がつかなければ防虫効果になり、変化しなければ酸化防止効果になる…。

2004年に封切られて世界的に話題になった「スーパーサイズ・ミー」というドキュメンタリー映画があります。

これは、映画監督が自らマクドナルド食品を30日間食べ続けるという人体実験をしたもので、そのときフライドポテトを常温で2か月間、放置しておいても腐らなかったそうです。

これも専門家は「プラスチック化された油でコーティングされていたから」とみています。

ひえ~(>_<)

マクドナルドは、『白ウサギを追え! 』という本を読んでからは行かないようになりましたが、ますます行きたくなくなりました…。

 

(『白ウサギを追え! 』に関する過去記事はこちらです)

 

 

マーガリンとは、そもそも液体の植物油に水素添加して固体化させたもので、植物油の不飽和脂肪酸の水素の足りない場所に、強引に水素結合させてできた”人工油脂”とのこと。

こうして完成したのが悪名高い”トランス脂肪酸”で、植物油に比べて、酸化しにくく保存性が高いので、バター代用品として、あっという間に世界中に広まったのだそうです。

 

私のお腹の中にも、たくさん入ってしまいました…(>_<)

 

心臓病、免疫低下、クローン病…など

そのマーガリン成分の意外な危険性が注目を集めているそうです。

「水素添加して人工的に造られた”トランス脂肪酸”は、体内で代謝されにくい構造になっていて、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増大させるだけでなく、善玉コレステロール(HLDコレステロール)を減少させてしまう働きがあることも、明らかになっています」とオーガニック・フード・コーディネーターの大塚陽一氏は警告しています。

「これは、心臓病などの疾患を引き起こす要因になります。また、脂肪酸は細胞膜を構成する物質ですが、”トランス脂肪酸”で形成されると、それの細胞膜は弱く、免疫機能が低下すると指摘されています」(『食品と暮らしの安全』No.193)

その他、かつてドイツではマーガリンは慢性腸疾患”クローン病”の原因と警告されているとのこと。

マーガリンの発売開始の時期および、地域と、”クローン病” 患者の出現が一致していたのだそうです。

 

世界はトランス脂肪酸追放に向けて動いている アメリカは全面禁止 

2015年6月にアメリカ政府は「トランス脂肪酸の使用を3年以内に全面禁止する」と発表。

「トランス脂肪酸の摂取削減で、年に約2万件の心臓発作と7000人の死を防ぐことができる」(FAD,米国食品医薬品局)。

デンマーク、スイスなども実質禁止といってよい厳しい規制を設けていて、オーストラリア、ニュージーランドも厳しい規制があるそうです。

特に米マクドナルド社の裁判敗訴は業界に衝撃を与えました。

同社は、揚げ物に使う調理油を「”トランス脂肪酸”の少ない新タイプに切り替える」と発表しましたが、実際は実施が遅れた。

その事実を公表したところ、「消費者への告知が不適切だった」と消費者団体・CSPI・アメリカ公益科学センターに告訴され、裁判で和解金約850万ドル(約9億円)を支払う羽目におちいった。

このように、世界は確実に、この ”殺人オイル” の追放に向けて動いていて、世界保健機構(WHO)も2004年5月に「摂取量規制」を警告したそうです。

 

日本は”危険レベル”がゾロゾロ!

日本では、”トランス脂肪酸” の有害性があまり知られていなく、市販マーガリンやショートニングは、デンマークの03年度の含有規制値2%を超えるものがゾロゾロあるそうです。

例えば、「明治コーンソフト」9,0%、「ラーマ(バター風味)」8,1%、「日清ショートニング」14,7%…。

これに比べて「小岩井マーガリン」1,5%、「雪印バター」1,7%と少ないのは立派。

ちなみにマック・フライドポテト(Mサイズ)とコーヒーにスジャータを入れただけで、”トランス脂肪酸” 摂取量は4,84グラムととんでもない量に。

市民グループ・食品と暮らしの安全基金は、「スーパーなどの揚げ物は避けるべき」と注意しているとのこと。

「使いやすい水素添加した油を使っている」可能性があるのだそうです。

また「生クリーム、ホイップクリーム…などで『植物性』表記のあるものも避ける」よう忠告しています(『食品と暮らしの安全』前出、参照)。

たかがアブラとあなどれません。

生クリームも、植物性のほうが値段が安いので、私は今まで植物性のほうを買っていましたが、今後は避けたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。



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