出張後の日々のお仕事が忙しく、
中々1人の時間も取れない中


言葉にしたい。それ以上に
疲れて疲れて

疲れていた。





3日くらい前かな

“いいこでいないと”

その言葉が
わたしの中に響いた。






わたしにこびりついている
“いいこでいないと”が



気づいても
気づいても



何度も浮かびあがってくる。











“いいこでいないと”
続かない


と



今を
必死に保とうと
守って
頑張ってきたのだなぁ。と


そう思った。







そんなタイミングで、
今ちょうどTVerで見ていた

白夜行




最終話までの配信がされた。




ドラマは2006年のものだけれど、
ここから書くことはまだ見てない方にとってはネタバレも含みますが、


感じたことを書きたくて。




ドラマは
綾瀬はるか演じる雪穂と
山田孝之演じる亮司の

最終回に繋がるシーンから始まり、


2人が出会った当時
1991年11歳に遡る。






雪穂は、
自分の母親に売られていて


その相手の男は
亮司の父親だった。




それを知らないままに、
雪穂と亮司の2人は出逢い



ある日、父親が雪穂にしていることを
亮司は目撃し

そのまま
亮司自らの手で
自分が大切にしていたハサミで


父親を殺してしまう。






雪穂は、
亮司を殺人犯にしないため
自分の母に罪を被せるように
母親を殺す。








そこから、
離れた二人だが、
また再会し


「いつかまた
太陽の下で手を繋いで歩く」


そのために生きる。








たった、それだけが願いで


だけど、
殺人を犯した2人には
追ってくる刑事
過去のことでゆする人物


取り巻く人間関係に
たった、それだけの願いが難しく





罪に嘘を重ね
罪に罪を重ねながら

生きていく。








罪を重ねる中で、
亮司の願いは
雪穂を幸せにすること


そのために、
重なっていった罪の中で


亮司は自らを死んだことにし、
死亡届を出す。





戸籍を失い
自らがここに存在する証明はなくとも


雪穂を
雪穂の幸せを守るため
存在する。



「幽霊」というワードが何度も出てきたけれど、
世の中から死んだことになっている亮司は
幽霊でもあったのだろう。





誰にも知られない
存在してすらいない
気づかれない


自分は、ここに居ても。





刑事
のちに刑事を辞めて探偵になってもなお
2人を追いかける
武田鉄矢の演技も凄まじく



どの方も素晴らしかったんだけど




武田鉄矢演じる笹垣が
2人のことを
ずっとノートに書き記していた。





亮司は、
笹垣を殺そうとする中で、
笹垣のノートを見つけて


読んで
涙を流す。





そこには、

それでも

それでも、


自分が存在していたから。





それでも、

こんなにも


自分を見てくれる人が居たから。






「なぁ
雪穂



あいつが作ったノートは
俺たちの道のりだった



その足で追いかけ
その手で書き記し


どれだけの時
あいつはその目で俺達を見つめ続けたのだろう


そのノートは
あいつの血と肉で出来ていた」



涙が溢れる場面がたくさんあるんだけど

この言葉もまた
涙が溢れた。






最終回、
亮司と対面した笹垣が


1991年~2005年の
亮司の犯した罪のひとつひとつを
言葉にするシーンがあって



幽霊だと思っていた自分の存在が
存在を帯びるシーンに

ここまで
見てくれる人がいることに



胸が、震えた。





「間違いだらけやったけど
お前が精一杯やったんは
俺が知ってる


1人の人間幸せにするために
お前は精一杯やった」



「すまんかった

あの日
お前を捕まえてやれんで

ほんま
すまんかったのぅ」





14年。


14年のその道のりの中での


積み重ねてきたものに
見てきたものに


言葉達に





ドラマを見ながら

わたし自身にも響くものがあって

涙が溢れた。















罪

罰


言葉になりきらないのだけれど




ただ、存在をゆるされる

ただ、存在を認めてもらえる




どんなことを思っても

何をしても

何を感じても





存在していい場所があるということって

心や
魂や
命が
繋がれていくと思うんだ







めっちゃまとまってないんだけど


今、書きたかった。