ふと、

今、この頃放った願いが叶っている。
そんなことを思った。







この頃、


夜になれば、
寝言でも


苦しそうに

切なそうに


地面から這いつくばる声のように





「あぁぁ、


由香


由香ぁぁぁぁ



由香  


由香ぁぁぁぁ」



と言う寝言を聴きながら







わたしの全身が耳になったような感覚に
心臓がバクバクしながら




いっそ


旦那さんが、


わたしを嫌いになってくれたらいい



わたしを憎んでくれたらいい





その方が
旦那さんきっと、今より楽になる



わたしも、
その方が、気持ちが楽になる






そう思った



そう願った







それが、叶っている。

そう思った。







見ていれば、


愛も
悲しみも

それゆえの
憎しみも


諦めも


混在しているのを感じるけれど






叶っている。



ふと、そう思った。






人の気持ちはコントロールは出来ないけれど、
そういう状況が作り出されている。というか









最初に感じた

ズレや違和感は





それがたった1度だとしても
1°の度数の方ね


そのままにしたら
平行のままではなく



広がってゆくのだ。と





そう感じる







何も手を尽くさず
心を向け合うことをやめれば
もう、交わることもなく







ただただ、広がりゆくのだと