仕事と幼稚園の両立があまりに厳しく



保活を始めた2ヶ月前。



やっと保育園が決まり、


今までお世話になった幼稚園を

退園する今日。



内定日がギリギリということもあり

子供には退園4日前


クラスの方々にはなんと2日前に


退園することを伝える羽目に

なってしまった。




バタバタと、


退園準備と

入園準備に追われ


5分たりとも休む暇もない生活



あれれ、



普段よりもハードなのでは、、、



と気づきながらも


ここを乗り越えなくては未来はないと

言い聞かせ


毎日ギリギリまで

頑張っていた最近




そして、とうとう迎えた今日




普通に登園して、

普通に帰宅して、

普通に習い事に出かけ、

普通に普通に過ごすのは


長男5歳。





寂しいよーと抱きしめてくれる先生方に

これ見よがしに甘える弟に比べ、


何を言われても


「うん、ばいばい」

「それよりさ、、、」


と平然としている長男に


「理解してるのか?」


長男の気持ちが読めずにいた。




ところが




幼稚園に最後のご挨拶に伺い、


帰宅についた後のこと。



突然お風呂場から

ワンワン泣きじゃくる声が!



ひと足先にお風呂に入らせた

子供たち


何かあったのかと慌てて覗きに行くと



そこには


滅多に泣かない長男が

ワンワン声を上げて泣いていた。



次男に聞くと


「どうしたんだろ?

ぼくも分かんないだけど、

突然えーんってなっちゃったんだよ?」


との事。


私は長男を抱き上げて、


リビングに連れて行き

ゆっくりゆっくり時間をかけて

話を聞いてみた



すると



「ぼく寂しいよ、、、」



小さな声でポツリと言った途端

また大泣きしてしまった。



そうか、



何もないような顔をしていたけど



周りからお別れの挨拶をされ


お手紙をもらい


荷物をどっと返され


「もうここを通うことないのか〜」


なんてボヤきながら

自転車を漕いで帰ってきた、



それは


段々


じわりじわりと



退園する事実に



現実味を感じさせるもので



そのトドメが



家に着いて、



担任先生からの手紙に書かれていた

一言



「毎日の様子は分からないけど、

キミと先生の空は繋がってる。

空を眺めながら先生はいつもキミを想う」



この言葉に



とうとう



会えなくなる


その事実を


小さな小さな胸で

受け止めた瞬間だった。




たしかに適応能力コミュ力ともに

高い長男君ならどこに行っても

大丈夫に思う



けれど、



今はそうじゃない。



ただただ



長男の思う気持ちに寄り添いたいと

そう思った。






「幼稚園辞めたくない」

うんそうだね


「みんなと離れたくない」

うんうん、そうだね


「さみしい」

そうだよね、教えてくれてありがとう




どんな風に寂しいか

誰と離れるのが嫌なのか


沢山沢山話した。



すると、



○○君は虫取りが上手だから、

あ、でも僕の方が上手なんだけどね、


あ、だってこの前だったね○○君が、、



と、楽しかった思い出を

沢山話すうちに


いつものニッコリ顔に戻っていて



「引っ越すわけじゃないから、

いつでも会えるよ


虫取りできる、

公園で遊べる、折り紙もできる、

お絵かきもなんだって」



楽しかった思い出は、



幼稚園ではなく別の場所で

またできる



それが分かったようで

納得した様子だった。



どこで覚えたのか長男、



「みんな一生友達なんだ」


とポツリ。











自分の仕事のせいで

泣かせてしまった事に



猛烈に罪悪感を抱くけど




長男の強い眼差しに


弱気になった自分が

少し恥ずかしくなった。




子供は間違いなく成長している






私が前を向かずに、どうする!