みずま音楽教室
障がいのある生徒さんと親御さんとの親子リトミックレッスン
『ぽこ・あ・ぽこコース』
そのコース内のレッスンを受けているダウン症の生徒さん・コウちゃん♪
一つ前のブログ、『それは突然やってきた!』の続きです‼︎
↓この辺りから、流れが急にスムーズになってきました!
③先生・バナナ④ママ・リンゴ
⑤先生・ブドウ⑥先生・イチゴ
※課題に移る前から、袋の上を触ってブドウやイチゴを探そうとしていたコウちゃん‼︎(笑)実は初行動でした!
コウちゃんの中で袋の中から何かを取り出す手順は既に分かっているので、それを出来るだけスムーズに行う為の(早く終わる為⁉︎笑)コウちゃんなりの学習であり、知恵だったと思います
面白いなぁ〜(^^;)
一つ前の動画と今回の動画は、コウちゃんが初めて三語文が話せた(不鮮明ですが)日の2週間後のレッスンを録画させて頂いたものです
初めて三語文が話せた日は、コウちゃんの中の理解の点と点が繋がったのでしょう…その日はそこから最後までノンストップで言葉の復唱が始まり(笑)、そしてレッスンの最後に私が歌う『さよなら』の歌を、コウちゃんは初めて自分の声で最初から最後まで通して歌い上げました!
←本当は今回の動画よりも、三語文初日のコウちゃんの方が物凄い言葉のシャワーでして…そちらも動画に押さえておきたかった程!悔しい‼︎
私はコウちゃんが歌い始めた途端、涙がボロボロ出てしまい、大変な有様となってしまいました
お母様は『先生‼︎ありがとうございます‼︎』と仰られ、両手で私の手をギュッと握られました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
これなんですよ‼︎
積み重ねって‼︎
絶対に諦めちゃいけない‼︎
振り返れば…この項目を始めてココ(撮影時)にたどり着くまで1年4ヶ月
長い長い道のりだったけれど、私はなんだかとてもとても楽しかった‼︎
そしてコウちゃんもこの項目を大好きになってくれて、得意な物になってくれて、何度も何度もトライしてくれて、お母様にも沢山お手伝いをして頂きました‼︎
これこそトライアングルレッスンなのです‼︎
コウちゃんとのレッスンは、音楽レッスン項目以外の療育的項目が多めではあります
実はそれが音楽レッスンを受ける上での素地作りとなっている事は一目瞭然です
感覚統合レッスン・体幹トレーニング・ボディーイメージを促すトレーニング、タッチケア、深呼吸とストレッチ、お口と言葉のトレーニング、そしてビジョントレーニング
色の識別、絵カードとオモチャのマッチング、絵カードとオモチャの感触マッチング(イメトレ)、識別の種類が増え、誰に渡すのか?と言う人物認識(あくまでも作業の中での人物認識)を深め、そこから指定した物を相手に渡すと言う指示の受入れと実行、つまりはワーキングメモリ(短期作業記憶)へと繋がり、最後は言葉を使ったコミュニケーション迄辿り着きました!
因み果物やお野菜のオモチャをコウちゃんが選び取る時は、その素材の絵カードを一瞬見て確認するだけで、後は絵カードを一度も見ずに袋の中から選び取っています
つまり一瞬にして、素材をキチンと記憶・理解して行っているのです‼︎
物の名称+フォルム+大きさを理解し記憶する
平面の絵カードから立体物に感覚を置き換えて、そのイメージと手の感触をイコールにし、袋の中から感触のみで素材を選び取り、そこから指定された相手へ渡すと言うと作業の流れが分かり、そこに言葉が添えられる様になった…
コウちゃん、あっぱれです!*\(^o^)/*
初三語文の日のレッスン後、お母様がこんな事を仰られました
『今日は記念日だ♪٩(^‿^)۶
よし!
今日はケーキを買って帰ろう♪٩(^‿^)۶』
私、再びジーンとしてしまいました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
この感触トレーニングは発展性の高い項目だと思っています
添える言葉にしても、『ボクは(が)、◯◯に(誰に)、□□を(物の名称)あげます。」と言う風に、僕を主体とする表現に少しずつ変えていこうと思っています
そして誰に何を渡すのか?と言う部分の選択肢をもっと増やしてみても良いですし、「ママにリンゴ、先生にバナナを下さい。」と言う“指示の重なり”を追求しても良いと思います
私が目標にしている事は、絵カードや写真カードを減らし、“言葉からの指示”のみで行う事です
ですからこの項目は更なる発展をし、今後も継続していきます‼︎
大変?
いいえ、いいえ!
奥深い楽しさが沢山詰まっていて、そしてこれからも沢山の楽しい変化が待っているのですから
*\(^o^)/*
身内の支援学校の教員が言っていました
『ダウンちゃんの成長って、突然溢れ出てくる様な事が結構あるんだよ。
そんな成長を目の当たりにすると…親御さんも支援者も本当にシビれちゃうんだよなぁ。』
生徒さんのお一人・コウちゃんの成長をお読み頂き、有難うございました♪
『その子にとって必要な項目・サポート』は、コウちゃん以外の生徒さん方も当然行っています
障がいの有無は関係無く、誰にとってもサポートは必要であり、そしてその子にあったサポートがあり、生徒さん方はそれぞれのペースで成長していきます
たとえ緩やかなテンポであっても、その成長を信じて歩みを止めない事
それが何よりも大切だと思います
♪お知らせ♪
大変申し訳ございませんが、生徒さん募集の受付を休止させて頂きます