整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。
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大学時代の友人が
「私たちって、努力するタイプだよね、
それってすごい才能だと思う。」と言っていたことを
先日ある方とお話していて、ふと思い出しました。
確かに、私の母校は、
文系なのに当時二次試験にも数学があり、
センター試験が終わった後も、
大嫌いな数学を泣きそうになりながら勉強したものです。
昔、夫にその話をしたときに
「トモコは真面目やもんな~」と言われました。
大学時代の周りの友人たちも
努力して、勉強して、この大学に受かった、というタイプの子たちが
大半を占めていたような気がします。
もっと偏差値が高い大学だと、
「元々」何もしなくても、ずば抜けて頭がいい人がごろごろといるもんだ、と
聞いたことがあります。
周りがみんなそういうタイプの学生だったら、
私の学生生活は、もうちょっと居心地悪いものだったのかなぁ、と
想像したりします。
ライターの仕事をするようになって、
社長さんに、同期の子たちと一緒に「まじめーず」なんて呼ばれて、
そうか、私は真面目なのか、と久しぶりに思い出しました。
そしてその頃、当時小2の娘が
「私、真面目、って言われるんだよね。」と言っていて、何だかおかしくなりました。
親子だなー。
娘は、校庭のチャイムが聞こえないところにあるジャングルジムで遊ぶとき
「時計当番」のような役目をするそうです。
常に時計を見ていて、休み時間が終わる5分前になると
「5分前だよ~」とみんなに言う。
「でも、みんな夢中になって聞いてくれないときがあって、
そんなときはひとりで帰ってくるんだ。」
あら、真面目。
その話を聞いていた夫は
「お父さんは、夢中で遊んでいて、何も聞こえない側の子だった。
でも、もし時間に遅れても怒られるのはみんな一緒だから、
そんなに大したことじゃなかったよ。」
と言うのです。
あー「真面目」な私たちにはあり得ない思考回路。
娘が「私、パパみたいだったらよかったのに。」なんて言う。
確かにね、そう思うときもあるよね。
でも大人になって、「真面目」は性分だ、と受け入れたら
それはそれでいい気がしてきて、
今の仕事も、真面目だからこそ喜んでもらっているところ、
多いのじゃないかなぁと感じることも多く、
結構自分の性格が好きになってきました。
そんな矢先・・・
お正月や、ゴールデンウィークに帰省すると、
私の父が繰り返しこう言うのを耳にするようになりました
「これから、何を目標に生きていけばいいのかなぁ。」
年を取り、体も頭も思うように動かなくなっても、
真面目な父は、そうやってぐるぐる、ぐるぐる考える。
同世代の人たちが集まるところへ行っても
「どうして、こんなところに来なければならないのだろう。」と
思ってしまうらしい。
どうして?
その意味は?
自分にとってプラスになるのか?
ひとつひとつ、考えてしまうらしい。
「今、楽しければいい。」
真面目な人たちには難しいことです。
私は夫と出会って、少しずつその思考回路が
開けてきた気がするけど、まだまだ。
真面目って、いいところもあるけど、
苦しいときもたくさん。
この性分と、うまく付き合っていきたいな、と思う
今日この頃でございます。