整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。
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すまいポート21様「設計コンペ」OBとして、
2か月に1度、会報誌「エブリー」に、日々の暮らしに関する
エッセイを寄稿しています。
今回は、「我が家に人を招く」
ということについて書きました。
少し長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
(編集の方に掲載の許可はいただいています。
ありがとうございます)
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我が家に人を招く
楽しい時間
家を建ててよかったと思うことのひとつに、
アパートに住んでいたころよりも、気兼ねなく
お客様を呼べる、ということがあります。
決して広い家ではありませんが、ぎゅうぎゅうに
友人たちが集まってくれるのも嬉しいものです。
今回は、我が家でスモーク&クレープパーティを
したときのお話です。
始まりは、夫がずっと欲しがっていた、
室内スモーク&ロースターを買ったことでした。
食べてみたい!という友人のリクエストで、
4家族16名が我が家に集まることに。
こうなると、俄然張り切り出す夫と娘を見て、
血は争えないなぁと思います。
夫は、いかに美味しいスモークおつまみを
食べてもらうかを考えるのに夜な夜な心血を注ぐ。
レシピを調べ、試作し、
美味しかったものを厳選するのです。
娘は、私の「スモークだけでは、
お腹いっぱいにならないよねぇ」の一言で、
自分がクレープを焼いて振る舞うということを思いつき、
きれいに焼けるように自主練まで。
夫も娘も、「自分の家にお客様が来る」ということに
心浮き立っているのです。
何とかみんなに楽しんでほしい、
そう思ってあれこれ考えを巡らすのはホストの醍醐味。
それに加えて私は、我が子に、人をもてなすことを
より楽しんでもらえたらな、とも思っていました。
じゃあ、クレープの屋台みたいにしようよ、
看板も作ったら楽しいかもね、
ドリンクはセルフサービスのコーナーを作ろうか。
言葉を少し添えて、娘の想像力を膨らますお手伝い。
そうすることで準備もさらに、楽しくなるのです。
当日…夫はスモークを褒められてお酒が進む。
娘はクレープを褒められてどんどん焼く。
息子は…嬉しそうに走り回る。
そして、楽しんでいる家族とお客さまを見て、
私もとても嬉しくなるのでした。
みんなが帰ると、酔っぱらった夫は早々に床につき、
はしゃぎすぎて疲れた子どもたちは
リビングで寝てしまいました。
1人片付けをする時間も好き。
余韻に浸る時間もまた楽しいものだと知りました。
大好きな友人たちが、大好きな家に集ってくれるというのは、
とても嬉しいことです。
借家に住んでいた頃よりも、そう強く感じるようになったのは、
やはり集まる場である我が家に
思い入れがあるからだと思うのです。



