ロードショーになった映画の評論を新聞で読んで、
観に行きたいと思っていましたが、
なかなか時間が取れず。
今日で上映終了、という最終日に
やっと観に行くことができました。
レイトショーで
終了は夜中の12時・・。
ほのぼのした作品や
感動できるものなら良いのですけれど、
内容はたぶんちょっとおどろおどろしいもの・・・。
でも大好きな女優さんが怪演しているとの批評に期待大!
タイトルは
「サブスタンス」
主演はデミ・ムーア。
確かに
怪演でしたわ。
もう最初から 心臓がバクバクしっぱなし。
人間の欲望がこれほどまでに恐ろしいと思ったことはない、というほど
怖かった!
ですが!
どうやって終わりにするんだろう?と心配していたあたりから
B級映画の特殊メイク班が(笑)腕を存分に奮ったであろう、
スプラッターものに展開していき、
もはや人間の内面がどうのこうのというレベルを飛び越えて
ひたすらに
気持ち悪いよおーー!!ひーーーっ!!!
でした。
途中、
静まり返った深夜の映画館で「ひっ・・・!」と
声を挙げてしまいましたわ。
周囲の人も絶対に同じ気持ちだったに違いない。(笑)
もう最初の頃の心臓バクバクではなく、
ちょっと楽しい気分になって
特殊メイクのすごさに拍手を送りたくなってしまいました。
いや、デミ・ムーア、すごいよ!
老いて醜くなっていく自分と
周囲から賛辞を浴びたかつての美しかったもう一人の自分、
最終的には自分の欲が一番醜かったと気付かされるのですけれど。
帰り道、だんなさまと車中で盛り上がりました。
これは誰にも勧められないね、と笑い合ったよ。
でも
年を取って周囲に見向きもされなくなった彼女が
本当は
年を取ったなりの美しさがちゃんとあったよね、と意見は一致。
抗うよりも
誰かと比べるよりも
自分を認めて愛していくことが大事、
デミ・ムーアの迫真の演技と
素晴らしい気持ち悪さの特殊メイクの饗宴に
教えられた夜となりました。
機会があれば是非、
とはお勧めしません。
自己責任で。
家に帰って絶対に眠れなくなる、と心配したけれど、
なんのその、
しっかりと眠ることができましたよ。
ほっ・・・。
意外と図太い私の神経、どうなってんだ?
です。

