フィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史さんが書いた「定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法」を読みました。
フィデリティ投信といえば、「退職後の人生に、いくら必要?」など、わかりやすいコンテンツがたくさんあります。
ライフプランも含めた資産運用を提案しているところが、一般的な運用会社と違うなーと前から思っていました。
この本の中で、野尻さんは資産を作り上げる上り坂の時代をアキュムレーション世代、資産を引き出す下り坂の時代をデキュムレーション世代と命名しています。
今はiDeCoやつみたてNISAなど、資産を作り上げるアキュムレーション世代のための制度はいろいろできています。
一方で、これから資産を取り崩していくデキュムレーション世代の人がどんなやり方をすればいいのかということは、今まであまりフォーカスされてきませんでした。
一般的には、年齢が上がればリスクを取った運用から安定的な運用に切り替えるというのが今までの王道パターンです。
でも、預金で預けても金利がほとんどつかない上に今後インフレが進んでしまうと、まったく運用しなければどんどん目減りしてしまいます。
この本の中では、退職後は生活費を抑えつつ、「使いながら運用する」、具体的には3%で運用しながら4%で引き出すということを提案しています。
資産運用で個人にできることなど知れています。
運用する対象は預金、株式、債券、投資信託、保険くらいで十分でしょうし、投資するタイミングは一括にするのか、分散するかです。
そして、どう引き出すかを考える。
その狭い選択肢の中で最も大切にしなければならないのは、お金と向き合うことに「時間をかけること」だと思います。
長く考えるという意味ではなく、時間をかけてゆっくり行う、ということです。
(本文より)
運用とか投資というと、「どの株を買ったらあっという間に儲かるか?」という短期的な利益を追求する人が結構多い気がします。
でもそういう一か八かの勝負ではなく、時間をかけて資産を形成し、資産寿命を延ばすことを心がけるのは、これからの時代には欠かせないスキルになるのかなと思います。
これからのお金のこと、ちゃんと向き合ってみませんか?↓↓
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