こんばんは
ここ最近は、息子が不登校の頃のことや
東京の企業へ就職した時のことを
振り返ることが多いです。
理由は、先日ブログに書いた通りです。
過去の事ばかり振り返ると
脳が老化するらしいので
ほどほどにしておこうと思ってます(笑)
今から5年ほど前の3月
フリーターの息子が就職活動をして
東京行きが決まった時
旦那さんと私は両手放しで大喜びしました。
旦那さんは
「あいつは凄い。大したもんだ。」と言っていましたし、本人にも直接、
「お前は凄い」と伝えていました。
なんてったって旦那さんは、ほぼほぼ
親の縁故で就職が決まったそうだしね。
(学校側も使えるコネは利用すべしというスタンスだったし、そんな時代でもありました)
私にしてみれば
突然降って沸いたような内定話に驚き、
手を叩いて喜びましたが、3月も後半に差し掛かっていた時だったので、引越し手配は
間に合うのだろうか?という
次の段取りを心配していました。
息子は、専門学校を卒業間際に中退し
その後、間もなくして家を出て行きました。
在学中から続けていたアルバイト代で
家賃を支払い、一人暮らしをしていました。
なので、そこから東京の賃貸マンションへの引越となりました。
さっそく引越し業者に問い合わせてみるも
「この時期は既に満席で受付できない」と
どこも同じ対応でした。
仕方なく、引っ越し便でなく
通常の宅配便での対応となりました。
(もしかすると、単身引越パックより低価格で済んだのではないでしようか…)
仕事をしている私にとって
自宅からの引越しではなかったことは
かなりの負担となりましたが
明るい未来しか想像しておらず
体力的な疲労は、気持ちでカバーできた
ように思います。
(ウキウキしてる時って、仕方なくする時ほど疲れませんよね)
さて、息子が東京へ向かう日
最寄駅まで見送るため車に乗り込み
後部座席の息子に新幹線代を手渡し
身体に気を付けて過ごすよう
はなむけの言葉を贈りました。
「ありがとう」と申し訳なさそうに
電車代を受け取った息子は
車が走り出して、しばらくすると
続けてこう言いました。
クソみたいな仕事やしな。
誰でもできる仕事やねん。
運転中の私は
最初、何を言ったのか(〇〇みたいが聞こえなかった)理解できなかったけど
「誰でもできる仕事やねん」を聞いた後は
「クソみたい」と言ったのだろうと察し、
聞き直すことはしませんでした。
想定外の息子の言葉に
返す言葉も見つからないまま
最寄駅に到着してしまいました。
私は何事もなかったかのように
「じゃあね、何かあったら連絡してね」
と車から降りる息子に向かって
言葉を掛けました。
「うん、ありがとう。」
息子は言葉少なに後部ドアを閉めました。
息子の背中を見ながら
不安な気持ちと、それを打ち消すような
(大丈夫、大丈夫……)
なんとも言えない感情のまま
見送ったように記憶しています。
息子がエントリーした仕事は
『未経験OK・学歴不問』
息子の言う「誰でもできる仕事」
だったのだろうけど
それを私は何とも思わなかったし
逆に、当たり前の事だと思っていたよ。
けれど、息子の中では
理想と現実の落差が激しすぎて
「クソみたいな仕事」となったんだろうね。
ぶらりさんのブログを読んで
考えさせられた事。
私が想像していた以上の感情が
息子の中にあったんだろうと
今更ながら気付かされる。
------- ぶらりさんのブログより
復学・社会復帰を始める時、そしてその後、継続して自分に根拠のある自信をつけるまで、とんでもない緊張とプレッシャーをかけられます。
他の子のような学歴、何かをやりとげた自信が全くない状態で、社会に殴り込みをかけなくてはいけません。
例えるなら
無課金ユーザー
布の服とこん棒だけで、ラスボスに戦いを挑む勇者
でも!
パーティにホイミを使える僧侶(母親)がいれば、頑張れるんです。
注意!僧侶(母親)はホイミしか使えない。
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